<引用元:デイリー・コーラー 2023.12.11>
11日の世論調査によると、2020年にジョー・バイデン大統領が勝利したミシガン州で、ドナルド・トランプ前大統領が10ポイントもの大差をつけてバイデンにリードしている。
CNN・SSRS世論調査によると、トランプはバイデンに対して登録済み有権者の間で、ミシガン州では10ポイント差、ジョージア州では5ポイント差でリードしている。予測される2024年のトランプとの再対決を前に、両激戦州の有権者の大多数は、バイデンの業績、政策、そして知的鋭敏さに対して否定的な見方を持っている。
前大統領は、2016年にヒラリー・クリントンに対して両州で勝利したが、2020年にはバイデンに対して、ミシガンとジョージアでそれぞれ2.8ポイント、0.3ポイント差で敗北した。
世論調査によるとトランプは、2020年に投票に行かなかったとする有権者からかなりの支持を得ており、そうした有権者の間でジョージアでは26ポイント、ミシガンでは40ポイントの差でバイデンをリードしている。2020年に投票に行ったとする人々は、2024年ではバイデンよりトランプの支持が高く、前大統領は前回の支持者からの支持は低下した。
世論調査によると、ミシガンでバイデンの業績を支持すると答えたのはわずか35パーセントで、ジョージアでは39パーセントだった。両州の大多数は、バイデンには自分たちが大統領に期待している政策を持っていないと答え、ミシガンの69パーセント、ジョージアの66パーセントの有権者が、大統領の明晰さと気力に否定的な見方を持っていた。
その世論調査の前には、多数の全国および激戦州の世論調査で、2024年の仮定上の再対決でトランプがバイデンをリードしていることが分かった。リアルクリアポリティックスの平均では現在、トランプはバイデンを2.2ポイントリードしている。
また世論調査によるとトランプは、45歳以下の有権者の間でバイデンより優勢であり、ジョージアでは50パーセント対40パーセント、ミシガンでは49対38で大統領をリードした。
(以下略)