<引用元:デイリー・コーラー 2022.9.18>
ドナルド・トランプ前大統領は17日夜、オハイオ州でJ・D・バンスと自身のための集会を行い、熱意に満ちた多数の聴衆の前に登場した。
トランプのオハイオ州での集会は、中間選挙まであと約50日となった今、共和党のJ・D・バンスをライバルの民主党ティム・ライアンから引き離すための試みだ。戦いは来年どちらの党が上院の支配を握るかを決定づけるのに重要な役割を果たす可能性がある、とFOXニュースは報じた。
「我々の国は道を見失ってしまいました・・・しかしすぐに再び偉大な国になるでしょう」とトランプは断言した。「この国を築いたのはみなさんのような勤勉な愛国者です。つまり、国を救おうとしているみなさんのような勤勉な愛国者なのです。我々は極左の狂人とRINO(名ばかりの共和党)たちに対して立ち上がり、これまでの誰よりもアメリカのために戦います。ですから今日ここにおられるみなさんと全国の市民のご協力を得て、我々は再びアメリカを・・・偉大にします」とトランプは述べた。
「我々の国には多くの悪いニュースがありますが、希望も多くあります」とトランプはC-SPANが入手した集会の動画で話の口火を切った。「我々には希望が必要です。我々には能力が必要です。それは我々が実に2年間得ることができなかった物だからです」とトランプは述べた。トランプはさらに、バイデンと議会の民主党は国を「ばらばらに」し、アメリカン・ドリームを「ずたずたに」引き裂いていたと続けた。
トランプは米国人がバイデン政権下で日常的に直面している問題を分析し、記録的なインフレ、エネルギー価格の高騰、サプライチェーン不足、犯罪増加、「消失しつつある」南部国境、そして「インフレの火に油を注ぐ」増大した政府予算を挙げた。しかしトランプは、米国人はもうそれに我慢できないとし、「我々の運動を攻撃する悪党と暴君は、米国の歴史上でこれに少しでも近い運動はなかったのだが、自分たちが起こした眠れる巨人のことが全くわかっていない」と述べた。
(以下略)