<引用元:デイリー・コーラー 2022.9.15>
ドナルド・トランプ前大統領は9月15日朝、ラジオ司会者でワシントン・ポストのコラムニストでもあるヒュー・ヒューウィットに、起訴されても出馬できなくなることはないと述べた。
「出馬が禁止されることはない」とトランプは、「ヒュー・ヒューウィット・ショー」の中でヒューウィットに語った。
「それは私が人々に理解して欲しいと思っていたことです。そのせいであなたが土俵から出されることはないと」とヒューウィットは述べた。
トランプは起訴が厄介な問題につながる恐れがあると主張した。
「それはないだろうが、もしそうなったら、ひょっとするとこれまでなかったような問題がこの国で起きるだろうと思う」
リベラルは前大統領が所有するフロリダの邸宅、マーアラゴへの8月8日の家宅捜索に喝采を送り、中にはそれがトランプに対する起訴に繋がることを期待する向きもあった。共和党は家宅捜索を司法省による「権力の乱用」と呼び、事件を捜査すると約束した。
トランプはヒューウィットとのインタビュー中に起訴の可能性に疑問を投げかけた。トランプは、ワシントン・ポストによれば、2021年1月6日の議事堂暴動に加えて、2021年1月に退任した際にホワイトハウスから持ち出した資料をめぐり取り調べを受けている。
トランプは述べた。「彼らは単に異常で錯乱している以外にあり得ない。というのも私は―法的文書を見ただろうが―全く不正を行っておらず、彼らがそれを行う理由がないからだ。言っておくが、彼らが家宅捜索できるなどということは絶対あり得ないことで、合衆国憲法修正第4条に関することであり、彼らが行ったことはひどいことで、誰もが耐えられないことだと思う」
「彼らは司法省を武器として利用した」とトランプは述べた。
司法省は本紙からのコメント要求に即座に回答しなかった。