<引用元:ワシントン・エグザミナー 2022.9.13>ポール・ベダード氏によるワシントン・シークレット論説
新しい報告によると、ジョー・バイデンが大統領になってから国境を超えて留まっている推定230万人の不法移民は、住居、食料、医療などのサービスで1人当たり年間9千ドル以上が納税者の負担となる。
不法移民のコストを定期的にまとめている、フェデレイション・フォー・アメリカン・イミグレーション・リフォーム(FAIR)は、バイデンが大統領になってから米国内に広がった不法移民に対する「福祉・サービス」提供に204億ドルの費用が掛かると推計した。
それは、バイデンがドナルド・トランプに代わって大統領となって、国境はもう開かれているというメッセージを出す以前に、すでに米国にいた不法移民に対して納税者が負担していた1,400億ドルに加算されるものだ、と同団体は述べた。
ちなみに年間204億ドルの追加費用は、前トランプ政権が数百マイルの国境の壁を建設・復旧するのに費やした164億ドルを超えている。
2021年1月以来、推定130万人の不法移民が国境施設を通過して米国内に滞在している。加えて推定100万人が発見されないまま国境を超えた。
FAIRは、新たな世代の不法移民にサービス提供する費用は1人当たり9,232ドルだと述べた。
(以下略)