<引用元:ワシントン・エグザミナー 2022.6.22>ポール・ベダード氏によるワシントン・シークレット論説
ドナルド・トランプ前大統領が共和党予備選挙で敗れる可能性はない。最新世論調査でそれが明らかとなっている。
だがもし、第45代大統領が2024年大統領選を無視した場合、フロリダ州のロン・デサンティス知事とマイク・ペンス前副大統領との間の競争が激化する可能性がある。
本紙が独自に入手した最新のゾグビー世論調査で、トランプは共和党の候補者の中で群を抜いている。トランプは共和党の投票で53.9パーセントを記録し、続いてデサンティスが11.5パーセント、トランプのナンバーツーだったペンスは9.7パーセントだった。
「ドナルド・トランプ前大統領はまだ正式に2024年大統領選出馬を発表していないにもかかわらず、共和党のキングメーカーとして、また共和党で最も認知度の高い人物として権勢を振るっている」とジョナサン・ゾグビーは分析結果を述べた。
デサンティスとペンスは、マイク・ポンペオ元国務長官やテキサス州のテッド・クルーズ上院議員、またニッキー・ヘイリー元国連大使と共に、トランプに挑戦しようとしてるが、トランプはあらゆる有権者層で優位に立っており、他の挑戦者が対抗するのが難しくなっていることにゾグビーは気づいた。
「ドナルド・トランプは共和党での支配力を維持している。出馬すると決断するなら、候補者となるだろう。彼は『不屈のドン』だ」とゾグビーは述べた。
トランプの出馬がなければ、2024は競馬レースになるとゾグビーは述べた。
(以下略)