<引用元:ワシントン・エグザミナー 2021.11.16>
2020年の選挙を世論調査会社より正確に予測した選挙賭博市場は、2024年にドナルド・トランプ前大統領がジョー・バイデン大統領に勝つと予測している―バイデンがそこまで行けたとして、だが。
賭け事の総合サイト・Gambling.comに出た最新のオッズでは、トランプ勝利が3-1でトップとなり、バイデンは4-1、バイデンの後継となる可能性が最も高いハリスは6-1に落ちた。
同サイトは、バイデンの「歴史的に低い」支持率、インフレ、親を学校からブロックしようという民主党の活動についての議論、そして継続するCOVID-19問題が新政権にとって悪く、影響を及ぼしていると述べた。
「現在、二期目の勝利の可能性が史上最も低い現職大統領だ」とアナリストは本紙に述べた。
Gambling.comのアナリストであるジョー・ショートは、ギャンブラーの間ではバイデンの大統領としての将来も疑問視されていると述べた。
「中には大統領としての最初の4年間を全うできるかどうか疑っている人もいる。米国の集票組織が来年の中間選挙後に向けて準備する中、バイデンにとって状況は良くなる前に悪くなる恐れさえある」と彼は述べた。
バイデンは、性急なアフガニスタン撤退を命じて以来支持率が大幅に下落している。その動きの中で、自爆攻撃で5人の軍人が殺害され、大統領の計画のために数百人の米国人が置き去りにされた。
バイデンは1兆2千億ドルのインフラ法案署名で取り戻せることを期待していたが、国民は10年後の橋のことよりインフレのことをもっと心配している。
2020年の選挙後、フォーブス誌は賭けサイトのほうが世論調査会社より、バイデンの得票差の予測が良くできていたと報じた。実際、50州中49州が正しく、選挙人投票数も多くの調査の44票差に対してわずか4票差だった。