<引用元:デイリーコーラー 2022.4.11>
ジョー・バイデン大統領の支持率が再び打撃を受けたことが、10日の最新のCBSニュース・YouGov世論調査で判明した。
バイデンの支持率は現在42パーセントとなり、大統領に対する支持率が43パーセントとなっていた3月のCBSニュース・YouGov世論調査から1ポイント低下した。他の世論調査で大統領の支持率は42パーセント未満に低下しているが、CBSニュースは最新の支持率を「過去最低」と呼んだ。
世論調査は4月5日から8日までに2,062人の回答者の間で実施され、誤差の範囲はプラスマイナス2.8ポイントだった。
回答者の中で69パーセントはバイデンのインフレ対策を支持しないと答え、63パーセントは経済に対する対策を支持しないと答えた。
回答者の50パーセントは、景気が悪い理由は「バイデン政権が信頼できない」ためだと答えたが、インフレとガソリン価格を挙げたのはそれぞれ86パーセントと82パーセントだった。
調査対象の民主党のうち61パーセントは、バイデンはガソリン価格引き下げのために「可能な限り全てを行っている」と考えていると答えたが、共和党の93パーセントはバイデンにはやれることがもっとあると答えた。調査によると無党派の67パーセントは、バイデンはガソリン価格引き下げのためにやれることがもっとあると答えた。
NBCニュースが最近実施した調査では、調査した米国人のわずか40パーセントしかバイデンの大統領としての業績を支持していないことがわかり、調査に答えた人々はインフレ、経済、失業に関する懸念を強調した。