<引用元:デイリー・コーラー 2021.12.21>
ドナルド・トランプ前大統領は1月6日にマーアラゴの邸宅で記者会見を開くと21日に発表した。
トランプの記者会見は、トランプ支持者による2020年1月6日の米国議事堂乱入からちょうど1年の日となる。ジョー・バイデン大統領のホワイトハウスも1月6日に独自のイベントを行う計画を発表しており、トランプのイベントとぶつかることになりそうだ。
バイデンは繰り返し襲撃事件を米国の民主主義にとって歴史上「最も暗い時代」の1つと呼んできた。襲撃事件は、様々なFOXニュース司会者が事件発生日にトランプに襲撃を非難するよう強く促すショートメッセージを送っていたことが判明するとともに、1周年が間近に迫っているため最前面に押し戻されている。
ローラ・イングラム、ショーン・ハニティを含めたFOXニュース司会者は、当時のホワイトハウス首席補佐官・マーク・メドウズに熱のこもったメッセージを送っており、メドウズが議会の議事堂暴動調査委員会に簡潔に協力したことでメッセージが公になった。
メドウズのメールからは、ドナルド・トランプ・ジュニアも父親に暴動を非難するよう呼びかけていたことも判明している。
トランプ・ジュニアは次のように書いていた。「彼はこの最低の問題をできる限り早く非難すべきだ。議事堂警察のツイートでは不十分だ。大統領執務室からの演説が必要だ。今こそ指揮を執るべきだ。限度を超えており手に負えなくなっている」