＜引用元：FOXニュース 2021.12.20＞
司法長官の捜査はトランプの憲法上の権利を侵害と主張
トランプ前大統領は20日、自身の商行為に対するニューヨーク州のレティシア・ジェームズ司法長官による長期的な民事事件調査を停止させる取り組みの一環として同司法長官を訴えた。
ニューヨーク北地区の連邦地方裁判所に提出された訴状では、トランプの商取引に対するジェームズの調査は2年以上継続しており、前大統領の憲法上の権利を侵害していると訴えている。
「レティシア・ジェームズは、司法長官になった際に順守すると誓った倫理・道徳的義務を無情にも無視してトランプ前大統領を標的にしている」とトランプの弁護士・アリーナ・ハバは20日の声明で述べた。
「彼女はこの党派的な捜査を開始することでその言葉をごまかし、司法府の神聖さを果てしなく汚した」とハバは続けた。
トランプの弁護団は20日の訴訟によって、「彼女に甚だしい憲法違反の責任を取らせるだけでなく、彼女の政治的敵対者を罰するための激しい反対運動を止める」つもりであるとハッバは述べた。
訴訟は、今月初めにジェームズ司法長官がトランプの商行為に対する継続中の民事事件調査でトランプの証言を要求してからのことだ。
ジェームズの事務所は報道によると、トランプが1月7日に宣誓証言を行うことを要求していた。
ジェームズの調査は2年以上にわたっており、トランプオーガニゼーションが資産価値について―有利な融資条件を得られるように水増したり、節税ができるように抑えたりして―銀行や税務署を欺いていたかどうかを検証している
訴状が提出された後、ジェームズは訴訟で自身の調査がまたも「遅延」するとして非難の声明を発表した。
（以下略）
