<引用元:FOXニュース 2022.6.10>
議事堂暴動捜査は、選挙を覆すための計略は「トランプが中心にいた」とゴールデンタイムの公聴会で示すことを目的としている
FOXニュース寄稿者のアンディー・マッカーシーは10日、1月6日委員会は議事堂暴動についてのゴールデンタイム公聴会を、双方の話をしないことで損なっていると述べた。
「私はかつて悪い人たちを長い間起訴していました。我々はテロリストやマフィアの一員、そして詐欺師であっても、裁判で彼らの側の話を表明できる反論の機会を与えました」とマッカーシーは、「アメリカズ・ニュースルーム」に語った。
マッカーシーがコメントが出たのは、1月6日委員会の議員らが木曜夜の公聴会中に、トランプ前大統領は「アメリカの民主主義を覆し」2020年大統領選挙を覆そうとして、議事堂を攻撃するよう「国内の敵対者の集団を駆り立てた」と述べてからのことだ。
委員会のベニー・トンプソン委員長(民主党・ミシシッピ)は、開会の声明でトランプは「この謀略の中心にいた」と述べた。
「結局のところ、ドナルド・トランプ、米国大統領は、国内の敵対者の集団を駆り立て・・・議事堂まで行進して米国の民主主義を覆そうとした」とトンプソンは述べた。
マッカーシーは、民主党が多数を占める委員会は「反トランプ」であることによってのみ団結していると主張した。
「彼らにはとても力説する主張を持っている思います・・・ところが彼らは、公平な実情調査の手順を踏まないことでそれを損ないました」とマッカーシーは司会のダナ・ペリーノに話した。
また委員会の議員は、元トランプ政権高官らが特別委員会で面談と宣誓供述を行ったビデオも提示した。
共和党は、ナンシー・ペロシ下院議長はケビン・マッカーシー下院少数党院内総務の選んだ共和党員を委員会に参加させなかったので、委員会は正当ではないと主張した。
共和党はまた、委員会はトランプに関連した筋書きに集中するために議事堂の物理的セキュリティーを無視しているとも主張した。
「我々はそれにつながった出来事を調査すべきだ。1月6日以前に何かが起ころうとしているという情報があったのに、なぜ1月6日に議事堂のセキュリティー対策がなされないままだったのか」と共和党のジム・バンクス下院議員はFOXニュース・デジタルとのインタビューで述べた。
マッカーシーは、委員会のほとんどの議員がロシア捜査と関連する重要な委員会のメンバーだったことも指摘した。
「我々がまだ聞いていない特ダネ情報のようなものがあったとしたら、もう聞いていたでしょう。つまり彼らは、そのような情報を公にしようとしていました。ですから、今聞いているのはすでに知っていることをより生々しく描写したものです」とマッカーシーは述べた。
「そして私が今も当惑させられるのは、なぜ彼らは数人のトランプ支持者を委員会に参加させることを恐れたのかということです」