<引用元:デイリー・シグナル 2024.2.23>
ドナルド・トランプ前大統領は22日夜、国際的なキリスト教コミュニケーター団体であるNRBの大会での演説で、自身が受けている刑事告訴をバイデン政権がキリスト教徒を標的にしていることと比較した。
「全ての米国人にとって、いえ、特にキリスト教徒にとって、この不正な体制を打倒して、憲法上の法の支配による公平で偏らない司法を取り戻すことほど重要なことはありません」と前大統領は述べた。
「彼らは法執行機関を武器化して、親、保守派、カトリックを標的にしています」とトランプは指摘し、公立学校の生徒の懸念される親を標的にした2021年の(その後撤回された)司法省のメモと、「過激な伝統的カトリックヘイトグループ」に対する捜査を促すFBIリッチモンド、バージニア局のメモを引き合いにし、南部貧困法律センターを引き合いにした。
「カトリックです。彼らは迫害されています・・・カトリックが」とトランプは繰り返した。「しかし福音派は、すべてリストアップされています」
トランプは、2024年大統領選挙に自分が勝利したら、「みなさんのような、宗教の信者を標的にするために二度と連邦政府が利用されることはありません」と誓った。彼は、バイデン政権で「不当に起訴された政治犯全員」に対する調査を実施すると約束した。
「人々を殺し、町を破壊したアンティファに対する起訴を取り下げたあの司法省が・・・同じバイデン政権の司法省が、まさにここテネシー州で6人のプロライフ活動家を取り押さえ、病院の外での平和的な抗議を理由に逮捕しました。彼らは祈りを捧げ、讃美歌を歌っていましたが、すごい勢いで排除されました」とトランプは話した。
トランプはこうした抗議者が「言語道断の罪で有罪判決を受けた」と指摘した。
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トランプは、米国最大の脅威は内部からのものだと述べ、米国は神の助けなしに勝利を得ることはできないと述べた。
「この戦いで勝利を収めるためには、過去の勝利と同じように、我々にはやはり主の御手と全能の神の恩寵が必要です」と前大統領は述べた。