<引用元:JustTheNews 2021.11.13>
マンハッタン地区判事は12日夜、「アプレンティス」の元出演者であるサマー・ザーボスが主張を退けたのを受け、ドナルド・トランプ前大統領に対する名誉棄損訴訟を取り下げた。
棄却によってトランプは宣誓証言に出席する必要がなくなった。
ニューヨーク・ポストによるとザーボスは、2007年の「アプレンティス」出演時に、自分の意思に反してトランプが自分の体を触りキスをしたとして2016年に訴えていた。
裁判官は訴訟を確定力のある決定として棄却し、彼女が再度訴えることはできなくなった。
だがこれだけが12日夜のトランプの法的勝利ではなかった。別のニューヨーク裁判官は、前大統領の関わる別の訴訟を棄却した。こちらはトランプの元顧問弁護士・マイケル・コーエンが過去の弁護士費用のことで訴えていたものだった。
トランプ・オーガニゼーションの広報担当者は、コーエンの訴訟の棄却を称賛し、コーエンは前大統領との関係を利用して私腹を肥やそうとしていると非難した。
(以下略)