<引用元:デイリー・コーラー 2021.10.8>
ドナルド・トランプ前大統領は6日「ハニティ」出演中に、強固な南部国境を維持するためにバイデン政権がしなければならなかったのは、「そのままにしておく」ことだったと述べた。
「我々の時の国境がおそらくこれまでで最も強固だったと言えるだろう。彼らがやるべきことはそのままにしておくことだ。彼らは我々を訴えた。議会民主党が2年半の間やったことだ。全ての訴訟で勝ったが、開始できたのは2年半後だった」とトランプは、FOXニュース司会のショーン・ハニティに述べ、「50カ国」が米国に犯罪者を入国させていると主張した。
トランプは、開かれた国境によって違法な麻薬密輸の数が増加したことを強調した。「麻薬は最低レベルだった―密輸される麻薬、特にフェンタニルは凶悪な麻薬だ。それは食い止められ、長い間見たことのないレベルになっていた」とトランプは主張し、今その命取りになる麻薬が前代未聞のレベルで米国に入ってきていると続けた。
「これまでの3、4、5倍だ。米国に流入している。何かがおかしい。こんなことが言えるとは信じられないだろうが、国を愛していない人がいるということだ」とトランプは述べた。
トランプは、バイデン政権が「何万人もの」不法移民の入国を、我々の知らないような国から・・・2週間に1度許していると主張した。
民主党でテキサス州ラレードのピート・サエンズ市長は9月に、トランプの下で国境安全策は効力を発揮していたと述べた。
国境警備協議会のブランドン・ジャッド会長は4月に、「バイデン大統領ほど組織犯罪の強化に貢献した人物はいない」と述べた。しかしホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、南部国境が開放されているという事実について反発し続けている。