<引用元:デイリー・コーラー 2019.7.17>
新しい世論調査によると、移民税関捜査局(ICE)は、民主党新人女性議員のいわゆる「スクワッド」のどのメンバーよりも好意的に見られている。
エコノミスト・YouGovによる米国人1500人に対する調査で、42パーセントがICEに対してある程度好意的、または非常に好意的な見方をしており、民主党下院のアレクサンドリア・オカシオコルテス議員、イルハン・オマル議員、ラシダ・タリーブ議員、そしてアヤンナ・プレスリー議員に総じて好意的な人の割合よりも高いことが分かった。
オカシオコルテスに対して好意的な人の割合は、米国人のわずか33パーセントであり、「スクワッド」の他メンバーはさらに低い数字だ。
オマルに好意的な人全体の割合は25パーセント、タリーブは24パーセント、プレスリーは最も知名度も低いが、22パーセントの割合となっている。
これらの議員はICEの廃止を繰り返し訴えてきた。
「ICEが――あの一連の法律制定に含まれるものですが、公民権と人権の乱用を許す構造を持っていることに、我々は気づき始めていると私は今思っています。また、過激な立場のように思われるかもしれませんが、私は本当にそれが非常に常識的なことだと思います。我々は子供たちを家族から引き離すべきではありません」と、オカシオコルテスは昨年6月にCNNのジョン・バーマンに話した。
「スクワッド」は先週、ナンシー・ペロシ下院議長が民主党での彼女たちの影響力を弱めようとした際にさらに注目を集めた。メンバーたちは、ペロシは人種差別主義者であり意図的に有色人種女性を攻撃しており、民主党支配者層と党急進派との間で多くの内紛を引き起こしている、とほのめかしてこれに応えた。
ドナルド・トランプ大統領は一連のツイートで論争に割って入ったが、多くの人、特に非批判者はそれを人種差別と呼んだ。