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カブール米ドローン攻撃で殺害されたのは無実のアフガン人・ISIS-Kはいなかった、国防総省捜査が裏付け

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<引用元:デイリー・コーラー 2021.9.17

米中央軍幹部のケニス・マッケンジー将軍は17日、捜査の結果、米国のカブールでのドローン攻撃で死亡したのは子供を含む複数の市民であり、ISIS-Kメンバーはいなかったことが判明したと認めた。

米国は8月29日に、ISIS-K戦闘員とされる者に対するドローン攻撃を承認した。そのわずか数日前には、大規模な避難の取り組みの中、カブール空港近辺で自爆攻撃―同グループが自分たちの手柄とした―によって13人の米国兵士が殺害された。国防総省は当初、攻撃で少なくとも1人のISIS-Kメンバーを殺害し、標的の車両には爆発物があったと主張していたが、米国は意図した標的を攻撃していなかったと示唆する報道がその後すぐに浮上し始めた。

ニューヨーク・タイムズは9月10日に調査結果を発表したが、セキュリティカメラが収めたスクープ映像と目撃者の証言が含まれており、軍が実施したドローン攻撃は「誰を攻撃していたか」が不明であり、結局のところ無害なアフガニスタン人を殺害していたとする報道が裏付けられた。統合参謀本部議長・マーク・ミリー将軍は9月1日に、「正義の攻撃」だと断言していた。

マッケンジーは、17日の国防総省記者会見で話し、こうしたこれまでの報道を認めた。また「7人の子供を含めた10人もの市民が、あの攻撃で悲劇的な死を遂げたことを今確信」していると述べた。マッケンジーはまた、「車両と死亡者がISIS-Kの関係者であったか、米軍に対する直接の脅威だった可能性は低い」とも述べた。

(以下略)

 

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