<引用元:ワシントン・エグザミナー 2021.8.11>ポール・ベダード氏によるワシントン・シークレット論説
トランプ前大統領の支持者は前大統領の再出馬を望んでいる―そしてトランプも是非とも挑戦を受け入れたいと思っている、という意見がトランプ周辺では高まっている。
トランプが出馬すると予測する2人の元トランプ側近、そして今年計画されている数々の集会に触発されて、共和党の支持者はソーシャルメディアで2024年の取り組みに向けて準備を開始し、前庭ではトランプ2024の旗を飾っている。
「活力は未だに健在だ。彼らはトランプにもう一度出馬して欲しいと願っている」と内部の重要人物は述べた。
確実ではなく2022年中間選挙の状況次第ではあるが、友人たちは前大統領が再度の出馬を是非検討したいと思っていると述べている。
元報道官のショーン・スパイサーは今朝、「彼はやる」と本紙に述べ、マーク・メドウズ元首席補佐官もドナルド・トランプ前大統領が2度目の出馬を検討していることをほのめかした。
またトランプは最近少し体重を減らし、快調で、目下の課題に従事しているという声もあった。トランプは特に、自身の遺産を破壊して、移民政策のように共和党が成功したと考えている政策を台無しにしようというジョー・バイデン大統領の取り組みに目を光らせている。
「彼は日ごとに力強くなっている。熱意は全く衰えておらず、驚くほどだ」とある関係者は述べた。
世論調査では継続して、2024年予備選挙になった場合にトランプが共和党で支配的な立場となることが示されている。
11日に出たモーニング・コンサルトの最新世論調査で、共和党の3分の1はトランプが2025年の大統領就任式以前に大統領の座に復帰すると考えていることがわかった。トランプが13日までに復帰するという噂が広まり、懸念を深めたバイデン政権は国土安全保障省に、噂に関連してソーシャルメディアで暴力的な呼びかけに警戒するよう地方・州当局に注意を送らせた。
トランプは今月末にアラバマ州モントゴメリーで「セーブ・アメリカ」集会を計画しており、今年後半にはジャーナリストのビル・オライリーと共に一連の集会を計画している。
売れ行きは好調であり、トランプのオンライン支援は以前強力だ。
(以下略)