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次の機密解除でロシア共謀の筋書きが逆転し、トランプを不利にする取り組みを示す可能性

投稿日:2020年9月29日

<引用元:JusttheNews.com 2020.9.28

元NSC高官:ロシアがトランプを助けようとしていたという主張覆す証拠ある

トランプ政権はロシア問題で、これまでで最大の機密解除の1つとなるものを準備している。FBIが最初に捜査を開始してから4年だが、共謀論を完全に逆転させる可能性のある超極秘文書だ。

計画された機密解除は今週にも実施される可能性があり、事情を知る複数の高官は、新しい証拠によってロシアのウラジミール・プーチン大統領が2016年の選挙で、実際はトランプ大統領を貶めようとしていたのであり、オバマ政権が主張したように助けようとはしていなかったという懸念が起こるだろうと本紙に語った。

新証拠は、クリストファー・スティールによる反トランプ文書の主要な情報源が、ロシアのインテリジェンスにつながりがあることが米国政府に知られていたという先週判明した新事実を補完するものとなり、ロシアが共和党候補者を妨害しようとしていた可能性が高まる。

上院司法委員会のリンゼー・グラム委員長(共和党、サウスカロライナ)は、FOXニュースの27日の「サンデー・フューチャーズ・ウィズ・バーティロモ」に出演して大きな新事実についてほのめかした。

「全てロシア・トランプに目が向けられた。2,500万ドル、60人の捜査官を使った。召喚が行われ、人々の生活が混乱に陥った。問題は『トランプを追及してロシアに目を向けたのか?』ということだ」とグラムは語った。

先週の新事実に言及し、グラムはこう続けた。「我々は、民主党に雇われたロシアのスパイが、FBIは信頼できないと詳述する文書を編集したことをつかんだ」

FBIとCIAが、ロシアがトランプを妨害してライバル候補のヒラリー・クリントンを助けようとしていたのではないかと疑うだけの理由を持っていた可能性は、先月の本紙の記事で最初に浮上した。下院情報委員会の機密報告書で、ロシアが2016年にクリントンを助けようとしていたという信頼できる証拠を、米国インテリジェンス・コミュニティ評価報告(ICA)は無視していると非難していたことが判明したのだ。

「私が2017年1月のICAに関する下院情報委員会報告書について説明を受けた時、ジョン・ブレナンは、ロシアが2016年大統領選でヒラリー・クリントンを勝たせたいと思っていたという信頼できるインテリジェンスを除外することでこの評価報告を政治的に利用し、ロシアはトランプを勝たせたいと思っていたという根拠の薄いインテリジェンスを盛り込むよう指示していたと聞かされた」と元CIA・国家安全保障会議メンバーのフレッド・フライツは先月語った。

ブレナンは当時のCIA長官だった。

またフライツは次のように語った。「私も、ブレナンがCIA分析官の反論に対して両方の行動を取ったと聞かされた。私はこうした分析官に起きたことについて懸念しており、CIA幹部から報復に会ったのではないか心配している。この分析官たちは真の内部告発者であり、彼らは議会情報委員会に来て自分たちの言い分を話し、ICAに関して事実関係を明確にするべきだ」

文書に詳しい高官は、インテリジェンス・コミュニティが、ロシアが2016年にトランプを勝たせようとしていたと主張するために、それとは反対の証拠が同様にあるのに「都合の良い証拠だけを選別」したことを明らかにするものだと述べた。

CIAの元モスクワ支局長を始め、複数の著名なロシア専門家は、あのインテリジェンス・コミュニティ評価報告は間違った思い込みであり、2016年のロシアの真意は実際のところ、どちらの候補者が勝つかを問わず、米国に混乱と不和を引き起こすことだったと主張している。

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