<引用元:FOXニュース 2020.3.24>
最新のギャラップ世論調査によると、コロナウイルス発生に対応する中トランプ大統領の支持率は、これまでの大統領としての期間中の最高値に並ぶ数字となっている。
世論調査では、ウイルスと戦うための行動に対する大統領の対応を、米国人の60パーセントが支持していることがわかった。その内訳は、民主党ではわずか27パーセントだが、共和党の94パーセント、無党派の60パーセントが大統領のウイルス対応を指示している。
一方総合的な支持率は49パーセントであり、ギャラップのこれまでの調査での最高値に並んでいる。トランプは世論動向調査で今月初めから5ポイント上昇した。
ギャラップはコロナウイルス発生中に大統領に有利な結果となった最新の調査だ。ABCニュースとCBSニュースではトランプの危機の対処について53パーセントの支持率となり、モンマス大学では50パーセントだった。
23日に発表されたモンマスの調査で、大統領はメディアのウイルス報道よりも高い支持率を獲得した。その調査によると、米国人の45パーセントが、メディアがウイルス報道で良い仕事をしたと答え、43パーセントがそうでないと答えた。その回答者の約10パーセントは、「どちらともいえない」と答えた。
モンマスの調査よると、議会の支持率はさらに低く、42パーセントが「良い仕事ぶり」だと答え、37パーセントが「まずい仕事ぶり」だと回答した。
議会は通常世論調査で低い数字となるものだが、もっと大きなグループがさらに悪い数字を獲得した。調査対象の米国人の約45パーセントが、米国民のウイルス対応はまずかったと答え、38パーセントが国民の対応は良かったと答えたのだ。
米国人の中では、州知事と連婦政府の保健機関が最高の支持率を獲得した。約72パーセントが、自分たちの知事は全国的な危機の中で良い仕事ぶりだったと考えており、わずか18パーセントが不支持だったことがモンマスの調査でわかった。
保健機関は65パーセントが支持、24パーセントが不支持という同様に強い数字だった。