<引用元:ホワイトハウス 2020.2.4>(更新・追加されたため抜粋)
ドナルド・J・トランプ大統領とファーストレディ・メラニア夫人と共に、大統領の3度目の一般教書演説に参加する特別ゲストは以下の通り。
勇敢な軍人の家族から勤勉な地方リーダーまで、今年のゲストは多様な職業の経験者だ。それぞれがアメリカと世界中の最高の人々を代表している。
トランプ大統領の一般教書演説の特別ゲスト:
ペンシルベニア州フィラデルフィアのステファニー・デイビスとジャニヤ・デイビス:ジャニヤはペンシルベニア州フィラデルフィアの4年生。芸術と数学が大好きだが、あまりに長い間成績の悪い学校に割り当てられていた。母のステファニーは勤勉なシングルマザーで、税額控除奨学金を申し込もうとした。だがペンシルベニア州知事が最近、学校選択法案に拒否権を行使したため、ジャニヤは推定5万人の生徒と一緒に補欠者名簿にとどまっている。
オクラホマ州スティルウォーターのケリー・ヘイクとゲイジ・ヘイク:ケリー・ヘイクは1歳の息子のゲイジと家にいた時、夫のクリストファー・ヘイク陸軍2等軍曹がイラクでの2度目の服務期間中に殺されたと知った。ヘイク2等軍曹の戦闘車両はパトロール中に、イランのテロリスト指導者カセム・ソレイマニが提供した道端に仕掛けられた爆弾によって攻撃を受けた。ケリーとゲイジは米軍兵士を殺し重傷を負わせるためのソレイマニの活動の直接の被害者だ。先月トランプ大統領は、ソレイマニが再び米軍兵士に攻撃を仕掛けようとしている際に、殺害命令を出した。
カリフォルニア州ファーマーズビルのジョディ・ジョーンズ:2018年12月17日、ジョディ―の兄、ロッキー・ジョンズはカリフォルニア州トゥーレア郡で不法移民に銃撃を受け殺された。この残忍な殺人を犯した外国人犯罪者は、それまでに凶悪犯罪で逮捕され2度強制送還されていた。外国人犯罪者は2018年12月に6度目の逮捕をされたが、カリフォルニア州のサンクチュアリ州政策のおかげで、刑務所から釈放された。数日後彼は24時間に及ぶ「恐怖状態」に進み、複数の人に傷害を負わせ、ガソリンスタンドで強盗を働き、法執行機関から高速の追跡を受け、優しく穏やかな人として知られる51歳のロッキーを殺害した。ロッキーは可愛い娘と4人の兄弟を残して亡くなった。
アラバマ州モントゴメリーのポール・モロー:ポールは米軍退役軍人だ。軍隊を辞めた後、モローは請負業を始めて成功し、現在アラバマ州モントゴメリーのオポチュニティ・ゾーンに新たなコンクリート工場を建設している。この新工場は地域に配置される新品のF-35戦闘機の支援に役立つだろう。
テキサス州デルリオのラウル・オルティス副長官:オルティス副長官は約30年間米国本土を守るのを助けてきた。1991年に米国国境警備隊に入る前、オルティスは米国陸軍に務めていた。2019年にデルリオ区域の警備隊長となり、テキサス州の41の郡の国境警備活動全て――米メキシコ間の210マイルの国境を含む――に責任を持つようになった。最近オルティスは米国国境警備隊の副長官に昇進した。2万人以上の隊員と専門職員を指揮するナンバー2だ。国防総省の最高の民間人表彰の1つである、優秀民間人サービス賞を受賞している。
オハイオ州シンシナティのトニー・ランキンス:アフガニスタンで米国陸軍に服務した後、トニー・ランキンスは心的外傷後ストレス障害を負い、麻薬中毒となった。仕事と家族を失い、幾度かの懲役刑を受け、最終的に車で生活するようになった。「Rインベストメント」という会社のおかげで、トニーは大工、塗装、レンガ工事と他の建設業の訓練を受けることができた。現在トニーは、オハイオ州シンシナティのオポチュニティ・ゾーンで働いており、新しい仕事のおかげで麻薬中毒を克服し、家族との再会を果たした。
ミズーリ州カンザスシティーのロビン・シュナイダーとエリー・シュナイダー:エリーはわずか21週と6日で生まれた。彼女は米国で最も幼く生まれて生き残った赤ちゃんの1人だ。素晴らしい医療チームの助けによって――また両親と地域社会の祈りによって――エリーは逆境に打ち勝ち、節目を乗り越え、死闘を続けた。現在エリーは幸せで健康な2歳の女の子となり、母親のロビン、そして家族全員に絶え間ない喜びをもたらしている。
ベネズエラ、カラカスのイワン・シモノビス:イワンはベネズエラの首都の警察署長であり、同国の警察トップとして尊敬されていた。2004年に抗議者を保護したことで投獄され、チャベスとマドゥーロの政権によって約15年間拘束されていた。2019年にベネズエラから逃れて、フロリダ州フォートローダーデールに連れてこられたが、そこで移民局員が米国に温かく迎え入れた。