トランプ大統領は2日、ユダヤ教の祝祭であるハヌカのメッセージを発表。10月にピッツバーグのユダヤ教シナゴーグで起きた銃撃事件の被害者に対して、再び哀悼の意を表明した。また被害者の家族に対する支援を再び誓い、「光は必ず闇を打ち破る」とメッセージを送った。
<引用元:ホワイトハウス 2018.12.2>
大統領によるハヌカのメッセージ
メラニアと私は、アメリカ、イスラエル、また世界中でハヌカをお祝いするユダヤ人の兄弟姉妹に、心からお祝いの言葉を送ります。
8日間、ユダヤの家族と友人は共に集まって燭台に火を灯します。この特別な伝統は、2000年以上前のエルサレム神殿の再奉献の頃に始まったもので、それまでに、ユダヤ人が信仰の教えに従うことで迫害を受けていた試練の期間がありました。
残念なことに、現在ユダヤ人は、世界中であらゆる形での暴力、憎悪、偏見に直面し続けています。私たちは、今年10月にピッツバーグの悲劇で命を奪われたツリー・オブ・ライフ―オー・ルシムファ教会の方々のことを追悼します。1つの国として、私たちは引き続き被害者とその家族、またコミュニティに対する愛と支援を誓い、この休暇の季節に被害者の家族が平安と癒しを幾分か感じることができるよう祈ります。
今後数日の間に、メノーラの温かい光がそれぞれの家庭と心を愛と幸福で満たしてくれますように。共に私たちは、光は必ず闇を打ち破るという真実を再確認します。恵みと喜びに満ちたハヌカとなるよう心からお祈りします。