<引用元:FOXニュース 2019.11.6-7>
民主党が続ける弾劾調査の中心であるインテリジェンス・コミュニティ内部告発者の弁護士の1人、マーク・ゼイドは、2017年1月にはっきりと「クーデターは始まった」「最終的に弾劾になるだろう」とツイートしていた。
その後2017年7月、ゼイドは「@realDonaldTrumpが大統領として任期満了できずに終わることに@CNNが重要な役割を果たすと予測している」と述べた。また同じ月にゼイドは、「我々が彼を排除するだろうし、この国は彼やその支持者を乗り切って生き残れるほど十分に強い」とツイートしていた。
弾劾に関する多数の投稿の中でも、ゼイドはツイッターのフォロワーに「1人が失敗しても、また2人が取って代わる」と保証し、ホワイトハウスに逆らうトランプ政権職員について言及していた様子だった。
そうしたツイートは、トランプ大統領が当時司法長官代理だったサリー・イェーツを、裁判所で連邦法を弁護しなかったことから解任した直後のものであり、匿名の内部告発が党派心にまみれたものであるという共和党の懸念を煽る恐れがある。トランプがウクライナ首脳と電話した内容が告発の対象となっており、それは2019年7月に起きたことだった。
「内部告発者の弁護士が馬脚を現した。クーデターを起こしてトランプ大統領を弾劾するというのが常に民主党の計画だったのであり、彼らが必要としていたのは適切な策略だけだった。モラーは空振りに終わったので今度は何の落ち度もないウクライナの電話に落ち着いた。これが最初から画策されたものだということを、このことが証明している」と、トランプ陣営広報部長のティム・マータフは語った。
下院共和党リーダーのケビン・マッカーシーはこう付け加えた。「これが選挙をひっくり返そうという組織的で前もって計画された策略だと、(ゼイドの)言葉通りに受け取るべきだ」
トランプは繰り返し、民主党とインテリジェンス・コミュニティの民主党支持者が、選択的なリークと冗長な捜査によって自身に対するクーデターを効果的に企てたと訴えている。
「今から45年後には@realDonaldTrumpの弾劾に関する話を思い出しているかもしれない。私は年を取っているだろうが、待つだけの価値はあるだろう」とゼイドは2017年6月に書いた。
ゼイドは他の様々な投稿で弾劾に対する関心を強調していた。
(以下略)