<引用元:デイリー・コーラー 2019.8.5>
4日のオハイオ州デイトンでの銃撃の犯人の、現在は凍結中となっているツイッターアカウントは、極左のレトリックと銃に関してのコメントだらけだったようだ。
コナー・ベッツ(24歳)は4日早朝にダウンタウンで発砲した。彼は自分の姉を含む9名を殺害し27名が負傷した。この銃撃の14時間前の3日には、テキサス州エルパソでパトリック・クルージウス(21歳)が22名を殺害し、20名以上に負傷させていた。
「@iamthespookster」というツイッターアカウントに、ファシストに対する襲撃に関するリツイート、銃に関するコメント、また悪魔に対する支持が含まれていたことをHeavyが最初に報じた。
ツイッターアカウントの写真は、ベッツのものとして出回っている写真と似通っている。ツイートされた1つの写真は新しいタトゥーのもので、銃撃についての記事で使用されている写真にも一部が見て取れる。その人物はデイトンについて触れており、家族と思われる人物が彼のツイートの一部にコメントしていた。
ツイッターアカウントによるとベッツは自分自身を「男性(he/him) ・アニメファン・ヘビメタ狂・左翼・地獄に行って戻ってこない」と(プロファイルで)称していた。彼は銃規制についてツイートし、過去の銃乱射事件についてコメントしていた。
8月2日の投稿の1つでは、アカウントユーザーはビデオゲームに関するコメントをリツイートしていた。ツイートは、人質を集めて「次々に全員の頭を」銃で撃つことについてコメントしていた。
ベッツは2017年のツイートでもビデオゲームについて話していたようであり、特定のゲームが「過小評価」されていると書いていた。
「フィルターなし、でたらめなし、ただ『問題を見つけ、問題を殺し、問題がなくなるまで繰り返す』だけ」とツイートにはあった。
またアカウントには「アンティファ」支持のレトリックもあり、ファシズムを声高に非難していた。ある投稿で@iamthespooksterは、KKKメンバーとされる人物たちが5月にデイトンの集会に参加していたことを明らかにした写真をリツイートしていた。「自分の敵を知れ」と@iamthespooksterはツイートに書いていた。
「これがアメリカだ。どこにでも銃があり、どの家にも銃があり、殺す以外に自由がない」と2017年の別のツイートにはあった。
別の投稿で@iamthespooksterは、KKKメンバーと思われる人を人々が攻撃する様子の「Cold Boy Winter」に関する写真をリツイートしていた。
またアカウントは2020年民主党大統領候補でマサチューセッツ州上院議員のエリザベス・ウォーレンに対する支持を表すとともに、悪魔を支持するツイートもあった。
あるツイートには「悪魔万歳」とあった。別のツイートでは「ウォーレンなら十分やれる可能性がある」としていた。
Heavyによると「自分は社会主義を望んでいるし、馬鹿どもがやっと理解するようになるまで待つつもりはない」とベッツは書いていた。
ベッツは、ビデオ映像によると、日曜日の朝バーに入ろうとして発砲してから1分以内に殺された。現在は凍結されているツイッターアカウントは、反移民の意図をもっていたと考えられている3日の銃撃犯とは対照的だ。その銃撃犯は警察に投降し現在拘留されている。
「我々はポリシーに違反する内容を積極的に削除しており、必要に応じて法執行機関と関わり合うつもりだ」とツイッターの広報担当者は、デイリー・コーラー・ニュース・ファウンデーションに語った。
FBIとデイトン警察署は直ちにコメントの要求に応じなかった。