<引用元:デイリーワイヤ 2019.7.9>
ベストセラー作家のジェイムズ・パタースン――「Filthy Rich: The Billionaire’s Sex Scandal–The Shocking True Story of Jeffrey Epstein(超大金持ち:億万長者のセックス・スキャンダル――ジェフリー・エプスタインの衝撃の実話)」の著者――は、7月9日にFOXニュースで、当時一般市民だったドナルド・トランプが小児性愛疑惑のあるジェフリー・エプスタインをマーアーラゴから追い出したのは、エプスタインに対する苦情を知らされた後のことだったと語った。
パタースンのコメントは、デイナ・ペリーノが司会を務める「The Daily Briefing」に出演中のものだった。エプスタイン(66歳)は6日に、未成年者の性的人身取引容疑で逮捕され、有罪の場合最高45年の懲役となる。
トランプ大統領は9日、記者団との話の中でエプスタイン――有名人や世界の指導者と付き合いのあった億万長者――について質問を受けた。
「パームビーチの人なら誰もがそうだったように私も彼のことを知っていた。彼はパームビーチの常連だった。彼とはずっと前にけんか別れした」とトランプは話した。「彼とは15年来話していないと思う。私はファンではなかった。本当に彼のファンではなかった」
ペリーノはパタースンにトランプのコメントについてこう尋ねた。「トランプ大統領は少し前に、15年ほど前にエプスタインとけんか別れしたと言いました。それがどういうことか知っていますか?」
パタースンはこう答えた。「私はマーアーラゴでエプスタインに対する苦情があったことを知っています。また私はそこのスパの責任者とも話しました。私が『エプスタインに会ったことがあるか?』と聞くと彼女は、『はい・・・彼は若い女性の一部に対して不適切なことをしていました』と答えました。彼女がトランプに知らせに行くと、トランプは彼をクラブから追い出したと彼女は言いました」
インタビューの別のところで、パタースンは、エプスタインの犯罪行為の疑惑について「トランプが知らなかったということを自分は知っている」と述べた。
調査ジャーナリストのコンチータ・サーノフは8日夜、FOXニュースのシャノン・ブリームに、ビル・クリントン元大統領がエプスタインのプライベート飛行機で旅行した際に、「未成年の少女たち」が同乗しており、シークレットサービスに詳細を説明させなかったことが「何度もあった」と述べた。