記事翻訳

モラー報告書は必要なかった、それが報告書の結論だ

投稿日:2019年4月22日

<引用元:ザ・ヒル 2019.4.20>ケビン・R・ブロック氏による寄稿

2年と3000万ドルを費やして、そもそも自分は必要なかったのだと結論付ける報告書をまとめる。そんな仕事はいかがだろう?その答えはモラー報告書。当てられたら上出来だ。

報告書は適度な厚み、ワシントン的な厚みがある。次の明白な結果をいうのに400ページ以上も割いた。トランプ陣営とロシアの間で2016年の大統領選挙に影響を与えるための共謀はなかった。ゼロ。無。何もない。

報告書はさらに、特別検察官が捜査を求められていなかった司法妨害についての疑問をお膳立てしている。――その上で答えは出さない。待てよ。何だと?

この国で最高のエリート検察官が、法学部の3年生がバドワイザーを飲みながら論破するような法的結論について、ハムレットを最初から最後まで演じたのだ。3000万ドルを掛けてこれなのか?それがあなたたちが検察官としてやった仕事か、と電話することだ。

特別検察官チームは誰もからかうつもりではないようだ。彼らはできるものならハムサンドでも起訴するということが判明した。明白な答えは、司法妨害罪には全く自信がなかったということだ。

その代わりにトランプの任命した司法長官に委ねた。これは意図的なものだという気がする。

選挙干渉を試みたことでモラーチームに起訴されたロシア人についてはどうだろうか?それらは、特別検察官が引き継いだ時には十分に進んでいたFBIのチップショット的な防諜捜査だった。特別検察官の魔法は必要なかったのだ。

FBIの管轄下のままであったなら、起訴は極秘のまま行われ、容疑者たちは2020年にもっと被害を与えようとして、米国におそらく再入国した時に逮捕されていただろう。今となってはもうどうでもいいことだ。

ウィリアム・バー司法長官は18日朝の記者会見中、「結論」として米国人は誰も、大統領選挙に干渉するためにロシア政府と共謀していなかったと述べた。長官は米国は感謝すべきだとも語った。

いや、米国は嫌悪を覚えるべきだ。本当の結論はこうだ。政治家と官僚が徒党を組み、嘘を利用しようとすることで権力に対する政治的で貪欲な渇望を推進するために、政府の手段を分別なく小ばかにした態度で巧みに操っていた。そのために我々は3000万ドル以上を負担させられ、不必要にに米国人同士で争うことになった。

バー長官はこちらで本当に感謝している人たちが見つかるだろう。モスクワのクレムリンのことだ。ロシアの情報機関はわずかな労力で、クリントン陣営が雇ったイギリス人元スパイに空想的な偽情報を提供するチャンスをつかんだ。このささやかな投資に対する見返りは、プーチン氏にとって目を見張るほどのものだった。

こうしたことに驚異的にだまされやすいか、意図的に二枚舌を使っていた米国の官僚と政治家が、ロシアの策略に飛びついてしまった。

でははっきりさせておこう。両大統領選挙陣営に対するロシアによる交わりは、ロシアの情報工作の一環だった。もう誰も「うぶな言い訳」は使えない

司法妨害を含めて、中身のない疑惑を不当に利用しようとし続ける人はみな、モラー報告書の調査結果を踏まえると、この国を約3年間かき乱して来たロシアの積極工作活動に意図的に協力し、それを継続させていることになる。

だがおそらく、モラー報告書から読み取れることから確認できることとして、最も大きな悲劇は、FBIという偉大な機関――実に、我々の民主共和国の完全性を確保しようと必死に努力し続けている肝要な機関――が、無責任な長官と副長官に乗っ取られてしまったことだ。彼らは組織内の他の熟練した厳格な人々から孤立し、自らの愚かさか、政治的偏向のどちらかによって煽られたおろかな災難に手を付けてしまった。その両方であったようでもある。

彼らはだまされやすいカモのように、政治的な動機を持ったCIA長官と国家情報長官にそそのかされた。FBIのジェームズ・コミー元長官とアンドリュー・マッケイブ元副長官、そして彼らがFBI本部の7階で集めたチームは、不十分な根拠とロシアの明白な積極工作に基づいて捜査を開始した

彼らは制定されたガイドラインに違反する捜査手法を用い、ガイドラインに違反して米国人に対して情報提供者を利用し、外国情報監視法(FISA)のプロセスを悪用して米国市民のプライバシーを深刻に侵害した。

またこれらを全て、米国の大統領候補の選挙陣営に対して行った。司法長官がこれを「前例のない」と特徴づけたのは、単に事実を述べただけのことだ。

でっち上げられ、費用の高くついた共謀論を推進するために、自分たちに委ねられた立場を悪用した人たちに今責任を取らせるのは、特別勇気のいることだ。司法長官が真の裁きが行われることについて真剣に取り組んでいると感じる。

バー長官は激しい批判を浴びているが、断固たる態度を守って欲しい。法の支配が政治的暴力に勝利するかが掛かっている。これは将来の両党の大統領政権にとって非常に重要であり、真の政治家ならそれが認識できるだろう。

FBIの元情報副部長であるケビン・R・ブロックは、FBI特別捜査官を24年間務め、国家テロ対策センター(NCTC)の副所長も務めた。

-記事翻訳
-, , ,

関連記事

上院司法委員長、トランプがFBIの捜査対象になっていないことを認める

<引用元:ブライトバート・ニュース 2017.5.11> 上院司法委員会のチャック・グラスリー委員長(共和党、アイオワ州)は木曜日に、トランプ大統領がジェームズ・コミーFBI前長官に宛てた手紙の中で、 …

モラー捜査で起きなかった5つのこと

<引用元:ワシントン・エグザミナー 2019.3.22>バイロン・ヨーク氏によるオピニオン ロバート・モラーはトランプ=ロシア捜査の報告書をウィリアム・バー司法長官に提出した。近いうちに、おそらくは数 …

マスコミはトランプが嫌い?新しい調査で就任当初からのことだったと判明

<引用元:Investor’s Business Daily 2017.10.3> マスコミの偏見:主要マスコミはトランプが好きではなく、それは大統領として実行したこととはあまり関係がない …

貿易戦争 を始めたのは中国、トランプは終わらせようとしているだけ(論説)

<引用元:FOXニュース 2018.7.28> CKE レストラン CEO、アンディ・パズダー(Andy Puzder)氏による論説 トランプ大統領が中国との貿易戦争を始めたのではない。大統領は米国に …

米上院、第2の特別カウンセルを求める声高まる

特別カウンセル※、ロバート・モラー氏の「ロシア疑惑」捜査は、ついにトランプ・オーガニゼーションにまで及ぶことになった。一方、米上院からはFBIと司法省の捜査における職権乱用疑惑について第2の特別カウン …

アーカイブ

@JpWelovetrump