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CBSララ・ローガンがメディア偏向を語る=「ブライトバートを見つけない限り」「逆の見方」は分からない

投稿日:2019年2月19日

<引用元:ブライトバート・ニュース 2019.2.18

CBSの60ミニッツ海外特派員のララ・ローガンは、自身の説明によると大部分が左翼と民主党寄りである米国内外のニュースと比較して、ブライトバート・ニュースは報道の「逆の見方」を提供していると語った。

ローガンが意見を述べたのは、元ネイビー・シールズのマイク・リットランドが司会を務めるポッドキャストのマイク・ドロップで、先週金曜日に公開されたインタビューでのことだ。

リットランドは米国ニュースメディアを「話にならないほど左寄り」で、民主党支持だと述べ、さらには米国ニュースメディアが左翼と民主党に偏っていることを「忌々しい大問題」であり、「この国の災難」だと語った。

ローガンは「それには同意します」と認めた。彼女は、米国と世界のニュースメディアは「大部分がリベラル」であり、「ほとんどの」ジャーナリストは左翼だと述べた。

「メディアはどこでも大部分がリベラルで、米国に限ったことではありません」とローガンは評価した。

ローガンは、「大部分がリベラル」なニュースメディアの状況に対して、ブライトバート・ニュースとフォックス・ニュースを反体制派の報道機関に分類した。ローガンは次のように話した。

視覚的に、イスラエルに行って嘆きの壁に行ったことのある人なら誰もが、壁の前で女性が祈る場所は、これほどほんのわずかで、それ以外が全て男性用だということが分かります。私にとっては、それが米国のメディアのことをうまく表現したもので、女性が祈るこのごくわずかな端っこにいるのが、ブライトバートやフォックス・ニュースとその他少数で、そこから先にCBS、ABC、NBC、ハフィントンポスト、ポリティコなどが全部いるということです。それは私にとって問題です。たとえ逆だったとしても、ほとんど大部分が右派だったとしても、それもまた私にとっては問題だからです。

私の経験では、意見をたくさん持てば持つほど、人生の全てについての見方も増えて――人生の全ては複雑で、全てがグレーでしょう?白黒はっきり区別があるものは何もありません。

ニュースメディアの均一性が、政治の状況についての真実にたどり着きたいという人々の願望を損なわせている、とローガンは断定した。

自分がうそをつかれているとどうやって分かりますか?自分が巧みに操られているとどうやって分かりますか?報道に正しくないことがあるとどうやって分かりますか?全て単純化されるとグレーでなくなります。全てが1方向です。人生はそういうものではありません。現実に合わないのなら、多分違うのです。例えば、トランプについての報道はいつも全て否定的です。・・・それは現実生活での物事の進み方を歪曲しています。

ローガンはこう警告した。

全てについて1つのイデオロギーの視点を持っても、開かれた、自由で、多様で、寛容な社会に至ることは決してありません。全てについて・・・多くの意見や見方を持てば持つほど、私たちはみなもっと幸福になります。ですから、自分の大学、研究活動、学校や大学、メディアなど全てにおいて、1つのイデオロギー的立場に立つというなら、私は懸念を抱きます。私は全ての人に同意する必要はありません。

ローガンは、「メディアは歴史的にいつも左寄りでしたが、私たちは現在、客観的であるふりを――あるいは少なくともその努力を――捨てました。・・・私たちは政治活動家になっており、布教者を説得することもでき、それに対する長所もあります」と続けた。

ローガンはブライトバート・ニュースを、ニュースメディアの「反対側」に対する有効なバロメータとして位置付けた。

これは私にとって問題です。フォックスは1つで、左派の機関はもっともっとたくさんあります。・・・問題なのは、こうした機関が全て政治的スペクトラムの片側に重点を置いていることです。コンピューターを起動したり、テレビの前を横切ったり、日用品店で新聞の見出しを目にする時、全部が同じことを言っていたら、その重みのせいであなたはそれが真実だと確信します。それを疑いません。なぜならみんながそう言っているからです。コンピューターでブライトバートを探そうとしない限り、おそらく反対側が何と言っているか知ることもないでしょう。

ほとんどのニュースメディアが、表向きは草の根の政治運動の発端を無視していると、ローガンは述べた。彼女はそうした運動の起源を熟考し、そうした運動を拡大させる上でのIT企業の役割について思いをめぐらした。

私たちは、ソーシャルメディアで目にするものが本物かどうか疑問にも思いません。草の根運動が本当に草の根なのか、疑問視もしません。草の根運動を始める方法があるんです。アルゴリズムを書いて、こうした怒りを作り出し、それから基本的には火を点ける火花を出します。すると引き起こすのに何も必要とせずに、それが草の根運動になります。でも本当にそういうものとして始まったのでしょうか?またそのように始まったのでなく、誰かが巧みに操作しお金を払っていたり、また誰かの政治的目的のためのものであったりすれば、それは本当に私たちが思っている通りのものでしょうか?

人々が巧みに操られてそういう行動を起こしました。・・・背後にいるのは誰でしょうか?誰が、なぜやっているのでしょうか?また他にどんなことをしているのでしょうか?そうしたことが大いに重要であるのに、私たちはそれが誰か見つけ出そうとしてもいません。本当に悩ましいことです。

ローガンは、唯一の匿名の政府消息筋に根差すとされるニュースメディアの主張を、信頼できないものとしてはねつけた。「それはジャーナリズムではありません。ナンセンスです」と彼女は話した。

ジャーナリストと記者に言及し、「フェイクニュースに対する責任は、私たちから始まります」とローガンは語った。

ローガンは、メディア・マターズ・フォー・アメリカ(MMFA)が自身を標的にしたことを回想した。それは、2012年9月11日にリビアのベンガジで、米国の在外公館がイスラムテロリストの襲撃を受けた事件に関連して、彼女がまとめた60ミニッツの報道後のことだった。ローガンはこう話した。「ベンガジについてあるコメントをしました。(すると)私はメディア・マターズ・フォー・アメリカの標的にされました。クリントン家のための仕事に専念してきた、デイビッド・ブロックという人物が設立した団体です。彼らのプロパガンダ団体として知られた団体でした」

2011年2月に、ローガンは、エジプトのホスニ・ムバラク大統領の失脚について報道している際に、エジプトのカイロで多数の男に性的暴行を受けた――また危うく殺害されるところだった――。彼女は暴行の性質について一部を詳細に明かした。

「1つ1つ、彼らは私の服をはぎ取り、私の体をほとんどズタズタにし、内側もボロボロにしました。人々が写真を撮っているのを見ました。・・・覚えているのは、争って、レイプされ、人々を押しのけることができたこともあったことで、それから余りにも人数が多く――それからそれが何度も何度も繰り返され――、1人と争うことができても、いつも他に誰かがいるということに気付いたことを覚えています」と、ローガンは説明した。

インタビューの終盤で、ローガンは「このインタビューは私にとって、職業上の自殺行為です」と冗談を言った。

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