<引用元:ブライトバート・ニュース&アン・コールター 2017.6.14>
全米で急増する保守派に対する暴力は、トランプとその支持者に対して競い合うようにひどい誹謗中傷をしている、民主党、記者、テレビ司会者、深夜番組のコメディアン、そして有名人によって意図的に刺激されているものだ。
彼らは、例えばトランプの首を切ったリアルな写真を作ったり、CNNの番組の司会者が大統領を「くそ」呼ばわりしたりして、ぎりぎりのところで踏み越えないようにしている。
メディアは無血クーデターを画策しているが、彼らは完全に、IQの低い突撃隊に流血クーデターを追い求めさせることに甘んじているのだ。
今週、左翼の歩兵の1人が、バージニアで野球をしている最中の共和党議員と関係者を銃撃した。ジェームズ・ホジキンソンという社会主義者は、偶然居合わせた共和党幹部と彼を24時間警護している議会警察によって大量殺人を阻止されたのだ。
負けた党が選挙結果を受け入れないのは恐ろしいことだと言われていたときのことを覚えているだろうか?トランプは3度目の討論で、「そのときになって考えよう」と述べ、機先を制して選挙結果を受け入れることを拒否していた。
マスコミはいつもの気軽な調子で反応していた。
「恐るべき」民主主義の否定 ー ワシントンポスト、2016年10月20日
民主主義の否定 ー デイリー・ニュース(ニューヨーク)、2016年10月20日
民主主義の危機 ー ダラス・モーニング・ニュース、2016年10月20日
恐ろしい瞬間;とどのつまりは・・・民主主義のこと ー ピッツバーグ・ポスト・ガゼット、2016年10月21日
「投票の結果を受け入れることについてのトランプの回答は、160年来の大統領候補者の中で最も恥ずべき発言だ」ー ブレット・スティーヴンス、ウォール・ストリート・ジャーナル論説副委員長(当時)
「私達は11月9日まで待って、まだ国があるか、つまりドナルド・トランプが平和的に権力を受け渡す気分であるのかどうか、あるいは彼は憲法をないがしろにするつもりなのかを確かめる必要があるだろうと思います」ー CBS スティーヴン・コルベア、2016年10月19日
「有力政党の候補者が、選挙の結果を受け入れず、つまり尊重しないと示唆するのは前代未聞だ。これまでにそのようなことはなかった。これは潜在的に統制の困難な問題を示すものだ」ー MSNBC ジョイ・リード、2016年10月22日
(※訳注:一部省略しました)
その後トランプが勝利し、この全く同じヒステリー患者たちは選挙の結果を受け入れることを拒否したのだ。
最近ヒラリーは、「レジスタンス」に参加したと述べ、軍事用語を使って勝利した候補者に対する確固たる反対を表明した。
もしトランプが敗北してその後彼が「レジスタンス」に参加したと発表した場合を想像して欲しい。彼は右翼の民兵を動かそうとしていると非難されることだろう。移民を不機嫌な顔でちらっと見るたびにファシストの暴力だと報道されるだろう。
しかし、マスコミは不注意にも反トランプの「レジスタンス」がリベラルから来るノンストップの軍国主義的な暴力を伴ってきたことに気づいていないようだ。
トランプが、選挙の結果を認めないことで私達の憲法を破棄しそれを非難する3週間前、CNNは憲法修正第2条についてあるトランプ支持者がツイートした内容についてひとコマの放送をしていた。
キャロル・コステロ:「『報道室』にはまだ入っていませんが、トランプ支持者の中には選挙での敗北を受け入れないつもりだと言っている人がいて、その1人が暴力に訴えると言っています。それについては次回お伝えします」
トランプ支持者の暴力が起きるだろうというCNNの妄想の中では、トランプの勝利を受け入れることを拒否するアメリカ人によって行われる犯罪の程を想像することもできなかった。(ヘイト・マップ参照)
それはトランプの就任式から始まっていた。左翼団体がトランプの就任パーティーにガスをまこうと計画し、退役軍人の就任パーティーから帰るところを軍人の家族が襲撃され、そして他のパーティーの参加者は水を掛けられた。
それ以来、覆面をして武装したリベラルが、保守派を叩きのめすために全国で軍隊スタイルの組織を結成している。リベラル的な街では、襲撃がスムーズに行われるようにするために警察は日常的に任務から離れるよう命令を受けている。
マスコミは保守派が黒装束の追従者を殴って反撃したときだけ危機を公表した。(「バークレーでの戦い!」)
リベラル派が保守派に、催涙ガス、脳震盪、入院などを含めて、物理的に攻撃したことよりも、力の強い少数派に対して不適切な言葉を使ったというような保守派の「些細な攻撃」のほうがもっとマスコミに報道されている。
そして今、頭のおかしいバーニー・サンダース支持者は、野球場に共和党員が立っているのを確認してから発砲したのだ。
大量虐殺未遂に対するマスコミの戦略的な報道の中で、私達がまず伝えられたのは犯人が白人男性で銃を使ったことだった。彼の名前さえ報道されたのだ。(なぜなら名前が「ムハンマド」でなかったから。)
しかし、ホジキンソンのフェイスブックのプロフィールに、サンダースの写真と「民主社会主義は1776年以来3語で表されている:『ウィー・ザ・ピープル(我ら人民)』」という言葉のバナーが飾られていた事実については、マスコミによる周到な事実確認に何時間もかけられた。
記者たちはその情報を永遠に遠ざけることができるとでも思ったのだろうか?
フェイクニュースはトランプ政権のホワイトハウスが「混乱状態」だと主張している。そうではなく、この国が混乱状態なのだ。しかし、キャシー・グリフィンとそのトランプ首切りパフォーマンス・アートと同じように、加害者はあどけない目の無邪気さで振り返り、トランプのせいだと言うのだ。