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ボルトン:米国はアフリカでの中国・ロシアの影響力を阻止しなければならない

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<引用元:デイリー・シグナル 2018.12.13

米国は、貿易、テロとの戦い、そして経済援助の提供に関するアフリカ政策を見直し、中国とロシアの増大する影響力に歯止めをかけなければならない、とホワイトハウス安全保障担当補佐官のジョン・ボルトンは述べた。

ボルトンは13日にワシントンのヘリテージ財団での講演でこう話した。
「競争相手の強国、すなわち中国とロシアはアフリカ全体で急速に経済的、政治的影響力を拡大させている。彼らは米国に対する競争優位性を得るために、この地域での投資に意図的かつ積極的に的を絞っている」

中国の「一帯一路」戦略は、中国との間の一連の貿易ルートを開発するための計画だ。

ザンビアとジブチは、中国に数十億ドル単位の借金を負うアフリカの国々のうちに入っており、共産主義政権はこの借金を利用して、公益事業会社を乗っ取り、軍事基地を拡大しているのだ、とボルトンは語った。

一方ロシアは、「腐敗した経済取引」を利用してアフリカでの影響力を拡大しており、それには国連での投票と引き換えにアフリカの国々に武器を売る、ということも含まれていると彼は述べた。

ボルトンは、こうした国連での投票が「実力者の権力を保ち、平和と安全を損ない、またアフリカの人たちの利益に反する結果となっている」と話した。

ボルトンは次のように話した。
「中国とロシアが追求する搾取的な行為は、アフリカの経済発展を妨げ、アフリカ諸国の経済的自立を脅かし、米国の投資の機会を抑制し、米国の軍事作戦を妨げ、また米国の国家安全保障上の利益に対する重大な脅威となっている」

(中略)

 

ボルトンは、米国がアフリカで何十億ドルも費やしながら、テロと腐敗を食い止めるという点で進展が見られないことを指摘し、トランプ政権のアフリカに対する戦略も、確実に税金が効果的に利用されるようにすることに焦点を当てていると述べた。

「今後米国は、効果のない援助、説明責任のない支援、また改革のない救済措置という長年続いているパターンを容認することはない」と、ボルトンは演説の中で語った。

演説後の記者会見の中でも、ボルトンはデイリー・シグナルに、経済援助の変更の一部には議会からの行動が必要となるだろうと答えた。

トランプ政権は、プロスパー・アフリカ(Prosper Africa=アフリカを繁栄させる)と呼ばれる構想に着手しており、ボルトンによればそれがアフリカ全体での米国の投資を促進し、アフリカの中間層を伸ばし、また地域での総合的なビジネス環境を向上させるのだという。

ボルトンはデイリー・シグナルに「プロスパー・アフリカの取り組み方には、立法権限をさらに求めることになる側面も出て来るだろうと思う」と話し、次のように続けた。

「我々が直面する問題の中には、各省庁にまたがる支援プログラムの拡散が含まれており、それらを米国政府の取り組み方からもっと効果的に調整するということだ。

しかしまた、演説中に話したように、この中には我々が米国の資金を多国間制度から離れて、2国間のプログラムから離れて、再割り当てするのかどうか、そしてどの程度までやるのかということも含まれていることに、目を向けなければならないと思う。議論となっているのは、そういうやり方がもっと効果的で、もっと米国が直接関わることができるということだ。だがその問題はまだ協議中だ」

貿易に関して、政権は米国の利益となり、またアフリカの国が「成功、繁栄し、自分たちの運命を支配できる」ことに役立つ経済連携に焦点を当てるつもりだと、ボルトンは演説の中で述べた。

彼は、どのような健全な戦略も、アフリカでのテロリストグループの増加を防ぐことに焦点を当てなければならないと述べた。

「近年、アフリカで活動するISIS、アルカーイダ、また関連組織は、攻撃による死亡率を上昇させ、新しい領域に拡大し、また米国の市民と利益を繰り返し標的としてきた」と、ボルトンは話した。

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