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トランプは政治的全面戦争に備えている(オピニオン)

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<引用元:ニューヨーク・ポスト 2018.12.1>マイケル・グッドウィン氏による論説

(前略)

トランプは包囲網の中にあり、政治、法律、そして広報の戦争に向けて身構えている。対立が始まったのは就任時のことだが、今後の天王山の戦いに比べればこれまでの2年は小競り合いだった。

その見方は、先週私がポスト紙のニッキ・シュワブとマリサ・シュルツと共にホワイトハウスで行ったインタビューで裏付けられた。大統領と複数の側近との間のインタビューには約40分を要した。

(中略)

モラーに関わる全てと同様に、コーエンの司法取引からたくさんの煙は出ても、火が出る兆しはない。大きなパズルのピースの可能性もあるが、FBIの捜査が始まって2年以上、はっきりした状況は、腹立たしいほどに捉えどころがないままである。

にもかかわらず捜査は、また左派によるその宣伝も、犠牲者を出し続けている。直近では、分裂した政府が生産的になるという希望が消えつつある、というものだ。

中間選挙の翌日、トランプは下院で過半数となった民主党に対して楽天的な状況を描こうと努め、議長となる可能性のあるナンシー・ペロシとの協力に意欲的であり、共和党の大半が反対しても重要な法案に署名すると述べた。

今、大統領のメッセージはアメよりもムチに大きく傾いている。インタビューで話していたように、民主党の新しいリーダーが「大統領に対する嫌がらせ」に従事するなら、最悪の激しい怒りを解き放つことになるだろう。

「彼らがこれまでに経験したことのないほど痛烈な打撃を与えるだろう」とトランプが話したのは、自身の機密文書を公開する権限について述べたものだ。大統領は、その中にバラク・オバマの政権にとって、非常に都合の悪くなるものがあると示唆した。

彼は、「彼らが強硬姿勢を取るなら私は実行する。そこに書かれた内容がどれほど壊滅的なものかを目の当たりにするだろう」と話した。

私は、党派的な影響にかかわらず、大統領はそうした文書をすぐに公開すべきだと考える。過度な秘密主義は当局の不正を隠すことにしかならず、透明性の欠如は国民の不信をあおるものだ。

理屈の上ではトランプは同意している。だが彼は戦争に固執しており、大統領としての地位を守るために戦っているのだから無理もない。

その戦争の起源についての彼の説は知れ渡っていて、―また信頼できるものだ。つまり、ロシア共謀疑惑は、ヒラリー・クリントンが秘密のスポンサーとなった疑わしい文書による裏付けしかない薄っぺらなウソだった。

トランプはこう話した。
「私は(解任されたFBIのジェームズ・)コミーの上には誰かがいたと確信している。というのも、(当時のCIA長官の)ジョン・ブレナンが関わっていたからだ。テレビで目にするこうした人たち全員、こうした取るに足らない人たちがみな関わっていたことに疑いの余地はない。だから大統領が関わっていなかったというのは信じがたい」

「そして彼らの行動の唯一の理由は、私が勝利した時の場合に備えたものだった」

文書に関して、トランプはこう尋ねた。
「ではなぜモラーはそれを調べていないのか?ロシア人が偽の文書のために支払いを受けた。今では疑いがもたれている。全くのでたらめだ。だがたくさんのお金が渡された」

我々は割り当ての時間をとっくに過ぎてしまい、その場を去る時、側近が政権の功績が記された6ページの資料を渡してくれた。そこには、ラテン系と黒人系のアメリカ人の間で歴史的に失業率が低いこと、賃金の上昇、またフードスタンプが必要なくなった人が440万人いるという事実もあった。

消費者と企業の信頼感は急上昇しており、アメリカは今世界最大の石油と天然ガスの産出国となっている。金正恩はミサイルを発射する代わりに、トランプにお世辞の手紙を送り、メキシコとカナダとの新たな通商協定は、NAFTAを修復するという公約を守っている。

それらは見事な2年間の中のハイライトの一部だが、ほとんどの期間、政治的な戦争によって影が薄くなっている。そして最悪の事態はまだ訪れていない。

(以下略)

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