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元グーグル部門リーダー=トランプはグーグルについて「いい指摘」をした

投稿日:2018年9月3日

<引用元:ブライトバート・ニュース 2018.8.30

グーグル社の機械学習グローバル・パブリック・ポリシー部門の元リーダーであるティム・ウォン氏は、トランプ大統領が今週同社の偏向について「いい指摘」をしたと主張した。

Slateとのインタビューに答えて、ウォン氏はグーグルには透明性が欠如していると指摘した。これはブライトバート・ニュースや、シリコンバレーの「宇宙の支配者」を批判する人々が常に論点にしていることであり、フェイスブックの透明性について指摘した、トランプ2020キャンペーンのマネージャー、ブラッド・パースケール氏もその1人だった。

ウォン氏はこう公言した。「大統領のツイートはいい指摘をしているが、私は偏向しているか否かという問題について、彼が捉えているほど陰謀的な見方はしていない。問題は偏向しているかどうかではないと思っている。こういったシステムには全てある種の偏向が組み込まれている。問題は、こういった判断ががどのようになされているかということに対して、透明性があるかということだ」

「このようなプラットフォームから伝わる情報の質についてたくさんの不満を受けてから、多くのプラットフォーム―フェイスブックやグーグルも含めて―は情報の質を高めたいと言ってきた。そのためにやってきた1つの方法は、『よし、ここにある一連のウェブサイトは他よりも信頼できると思う』と言ってしまうことだ。その選択は本質的に主観的な行為だと思う」

また彼はこう続けた。「それをどんなに薄く切ってたとしても、世の中で何が信頼できて何が信頼できないかについて、何らかの見方やレンズを強いることになる」

またウォン氏は、単にもっと透明性があればユーザーはなぜそうなるのかが分かり、グーグルとフェイスブックが直面する問題の多くはなくなるだろうと提案した。

彼はこう話した。「システムの悪用を許してしまうコードそのものを放棄させることを必ずしも必要とせずに、透明性を高める方法はたくさんある。彼らが信頼できる媒体だと考えているリストですら、彼らが話し合い、もっと透明性を提供するためには実に興味深く重要なものだ。彼らがそうしないのは明白な理由がある。つまり、それが自分たちが何らかの形で偏向している決定的な証拠だと、人々が受け止めるだろうと感じているからだ」

ウォン氏はこう結論付けた。「けれども私はこのようなプラットフォームは、人々が全く中立だとみなす立場に必ず戻ることができると感じている世界から、離れる必要があると思う。その代わりに、彼らは完璧なやり方で完全に客観的で中立になることはできないのだと認識し、自分たちのプロセスとワークフローをもっと広く示すべきだと思う」

今週トランプ大統領はグーグルをはじめとする他の大手テクノロジー企業に、シリコンバレーでの偏向の報道を受けて、「注意したほうがいい」と警告した

トランプ大統領はこう表明した。「グーグルその他がやっていること―ツイッターで起きていることや、フェイスブックで起きていること見るなら、彼らは注意した方がいいと思う。というのは人々にそういうことをしてはいけないからだ。そういうことをしてはいけない」「グーグルとツイッターとフェイスブックは、とても、とても厄介な領域を全く踏みにじっており、注意すべきだと思う。大多数の人々にとって公平ではない」

またトランプ氏は、「トランプ」という言葉に対するグーグルの検索結果が圧倒的に偏ったニュースを表示しており、CNNや他の左翼ニュース媒体の記事が優先され、主要な保守派のメディアが除外されていると批判した。

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