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黒人が民主党を去る理由(解説)

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<引用元:エポック・タイムズ 2018.7.6> By セリア・ファーバー

不法移民に焦点を置くことで黒人が追いやられる結果に

黒人で同性愛者であり、元民主党の退役軍人で著作家のロブ・スミスは、米軍の「聞くな、言うな(Don’t ask, don’t tell)」政策に抗議してホワイトハウスのフェンスに自分たちを縛り付けた活動家の1人だった。また彼は「黒人運動に従事しているからといって民主党である必要はない」と強く主張する黒人の1人でもある。そこでは民主党の急進主義に直面する中で伝統的な価値観を受け入れている。

スミスはこう語った。「今黒人が抵抗運動を起こしているのは、我々が必ず民主党であると想定されているためだ。また今、若い世代の黒人保守派の中で動きがあり、私もそれに参加しているが、そこでは『自分が誰であるか規定してはいけないし、自分がどう考えるかを規定してはいけない。コントロールされるのではなく自分の意見を持て』と言っている」

アフリカ系米国人の離れつつある一団の中で支配的な感情となっているものがある。民主党は不法移民という新たな票田の方を好み自分たちを見捨てた、というものだ。不法移民の被害者意識は票が稼げるからだ。彼らの考えでは、民主党は新しい政治勢力への道のために古くからの忠誠心を捨て去ったようだ。

スミスは次のように話した。「現在の民主党と黒人に関しては、民主党が完全にアフリカ系米国人社会を裏切り、全面的に不法移民と開かれた国境の議題を支持するようになったというのは全く明白なことだ。注意を払って見ている人なら誰でも非常にはっきりと分かることだ」

「米国の黒人をはねのけているようなものだ。まるで、もうおしまいだからこれからは、『どうすれば不法移民を全面的に支持できるだろうか?どうすればこれを今後30年から40年の間、民主党があてにできる次の票田にすることができるだろうか?』とでも言うように」

「道徳のことが問題ではない。他でもなくそれは文字通り新しい票田のことだ」

インフルエンサー

2018年の夏に黒人のインフルエンサーが、ドナルド・トランプ大統領を公然と支持することでソーシャルメディアで有名になるということが盛んに、そして突然起き始めたようだ。そして黒人有権者に対する民主党の数十年来の締め付けが破られた。

この政治的な激震は長い間進行していたものであり、注意深く見守っていた人にとっては全く驚きではなかった。が、どうやら民主党のブレインはそうではなかったようだ。

ラッパーのカニエ・ウェストが、「キャンダス・オーウェンスの考え方」を気に入っていると述べた、今や象徴的なツイートによってトランプに対する支持を表明した時、民主党には衝撃が起きたようだ。

オーウェンスは、ターニングポイントUSAという若者のための保守グループの都市部担当ディレクターであり、ソーシャルメディアのスターとなっていた。彼女もまた保守的な考え方とトランプに対する支持を非難されていた。

ウェストは彼女が「悪者扱い」されているとして擁護した。それから「我々には言論の自由があるのに思想の自由がない」と書き込んだ。

これらに加えその後のツイートがきっかけとなり、米国で新しい政治的展望が具体化していることが明らかになった。

4月25日のあるメッセージでウェストは次のように述べた。「トランプに同意する必要はないが、私が彼を嫌いになるように民衆がさせることはできない。我々は2人ともドラゴン・エナジーだ。彼は私の兄弟。私はみんなを愛している。人が同意することにすべて同意するわけではない。そのために私たちは個々人となれる。また我々には独立した思想を持つ権利がある」

その最後の文化的に見て強烈な2行は、ほとんど地味でありながら論破のできないものだ。それでもそこには境界線が含まれている。その時が到来したといえる熱のこもった意見を中心にした、文化的な「内戦」のための境界線だ。つまり黒人は個々人であり、黒人は民主党の所有物ではなく、黒人解放は被害者思想を超越してようやく着地したということだ。それは全く皮肉なことに、白人リベラル派の主流マスコミが執拗に「人種差別主義者」と位置付ける大統領のすぐ後ろで起きたことだった。

層の変化

32歳の政治コンサルタントで、アフリカ系米国の母とアラブ系の父を両親に持つアリ・アレクサンダーはこう話した。「カニエが表明してトランプの支持率は3倍になったと思います」アレクサンダーは、動きのきっかけは2012年に遡るものだと見ており、2009年からこの瞬間を予期していた。

「ロムニーに投票した黒人の中で最大の層は20代から30代前半の黒人男性でした。私は『大変な事が起こる』と言っていました。これは長い間かけて起きたことです。それはピュー研究所の黒人に対する出口調査にあるんですが、ロムニーに投票した黒人だけが2桁です。そしてロムニーは敗れましたが黒人の大統領が相手でした。

「だから私は民主党にとって悪い事が起きると分かりました。それでカニエはそれを爆発させたきっかけだと思います。それはまるで、この経済のパイが拡大する時に、待てよ、黒人はその一切れをもらえるだろうか?というような事です。こういった層は数十年かけてできたものです。

「(ウェストのツイートは)黒人に『自分が生活保護を受ける予定がない場合、社会保障制度は自分にとって何をしてくれるだろうか?』という疑問を持たせる素晴らしい機会です。またカニエは他の黒人社会のために手りゅう弾の中に飛び込んでくれたと思います。それで彼らはそういう考えに引かれ始めています」

感謝

6月の終わりに急速に広まったユーチューブ動画がある。ミズーリ州セントルイスのヘンリー・デービスという黒人男性が出したもので、「トランプ大統領のおかげで今まさに涙を流している」というタイトルだ。

「アメリカを再び偉大な国に(Make America Great Again)」の帽子をかぶり、涙をぬぐいながら途切れ途切れの声で彼はこう語った。「俺はここで座ってトランプ大統領を見ていたら・・・大統領はこの黒人女性を前に呼んで短いスピーチをさせた。大統領の成果のおかげで彼女の人生がどれだけ変わったかという話だった。それで俺はただ誇りに感じている。アメリカ人であることがただ誇らしいんだよ」

「バラク・オバマ・・・俺はあの大統領を尊敬していた。彼が大統領だという事実を尊敬していた。だけど・・・誰もトランプほどじゃない。

「働きたいなら仕事はある。俺が泣いているのはただ・・・ただ今が生きているのにいい時代だからだ。それに本当に起きている事が目撃できるということだ。俺たちにはチャンスがある。俺が話しているのは黒人の観点からのことだ。神様にトランプ大統領のことを感謝している。

「黒人は働いている。どういう意味か分かるか?仕事が戻ってきている。工場は稼働し始めている。大統領は麻薬の蔓延とかにも手を打とうとしている。今は生きているのが素晴らしい時代だよ」

マスコミに少しでも目を向ければデービスの感情は受け入れ難いものだ。放送、コメディー番組、ハリウッドの授賞式、そして若い白人の子供のTシャツにさえ、「F*** トランプ」という俳優ロバート・デニーロが放った衝撃的な激怒の言葉が見て取れる。

労働者階級の雇用の話の代わりに聞くのは、トランプはアメリカと世界を滅ぼそうと夢中になっている新たなヒトラー、独裁者、人種差別主義の狂人だという話だ。

だがトランプ嫌悪の炎の焼け付く中心にあるのが、彼が「人種差別主義者」だという見解であるなら、――白人リベラル派の不安と嫌悪が歯止めのかからないほど増大する中――黒人の間でトランプに同調する人が増えているようであるのはなぜだろうか?

保守派黒人ユーチューバーの「アンクル・ホテップ(Uncle Hotep)」は「すべては嘘だった」と語った。彼はIT業界で働く2児の父だ。「残念なことに我々の中には盲目にそれを信じた者が多かった」彼はトランプが黒人を助けたという具体的な証拠として、減税前に比べて給与が100ドル上がったという単純な事実を挙げている。「大統領がくれたお金だ」

彼はこう話した。「自分はバラク・オバマの2期目に投票した。正直な意見として、自分の調査に基づくと、民主党は歴史的に黒人を嫌ってきた。それに今も彼らは黒人を嫌っていると思う」

フランスの革命家マクシミリアン・ロベスピエールは、自分が恐れられることより笑われることを何よりも恐れたと言われていた。そしてこれは民主党を悩ませてきたことでもあるようだ。

「ホテップ(Hotep)」は古代エジプト語であり、黒人の左派が、家族の神聖さのような「保守的な」または伝統的な価値観に再び関心を向ける黒人に対して、嘲りの言葉として使用していた。

「ホテップ・ジーザス(Hotep Jesus)」は黒人の保守派のコメディアンで、著作家でありラスタファリ主義者だ。彼もまた大騒ぎになったユーチューバーであるが、それは彼が「お前たちはみんな差別主義者だと聞いた」ために、スターバックスに行って奴隷制の「償い」として無料のコーヒーを要求したためだった。

結論:左派を嘲ることはもう通用しない。

歴史的偉業を成し遂げる

テキサスのアフリカ系米国人の2児の母親であるシーラ・ルイス・イーリーはこう語った。「黒人が奴隷から解放されて共和党の側についたのは、彼らが自分たちのために戦ってくれたからです。このような修正主義的な歴史があったからこそ、自分たちが誰であるかも分からず、民主党に忠誠を立ててきました。ケネディー政権で公民権法に対して本当に率直な態度を取った党だったからです。

「黒人の事を調べてみれば非常に長い間保守派でした。人工妊娠中絶を支持しないグループです。聖書に文字通り従います。やるべきことに対してとても厳格です。

「しかしレーガン政権の共和党が麻薬の戦争で黒人家庭を壊し始め、(その時)状況が変わりました。それから50年間変化して、今や黒人が『ちょっと待って。少し考えさせてくれ』と言い始めるようになっています」

クリーブランドのアフリカ系米国人であるダレル・スコット牧師は、2016年の共和党全国大会のトランプを推薦するスピーチでこう語った。「実のところ、民主党は私たちを見捨てました。アメリカはるつぼです。私たちは多様性の国です。米国人として共に立ち上がり、歴史的偉業を成し遂げようとしつつあります」

オーウェンスは最近FOXにこう話した。「みんな分かっているでしょうが、民主党の終わりを見ることになると本当に信じています」

 

動画:ヘンリー・デービス、トランプ大統領への涙の感謝

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