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バイデン、ヒスパニックと黒人の支持基盤を失う恐れ

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<引用元:ワシントン・エグザミナー 2022.5.10>ポール・ベダード氏によるワシントン・シークレット論説

最新世論調査によるとジョー・バイデン大統領は、インフレ、移民、外交政策をめぐりカーター時代の不支持率へと急速に転落し、民主党の支配的な支持基盤が離れる恐れがある。

ドナルド・トランプ前大統領の下で始まったことだが、リベラル離れするブルーカラー、ヒスパニック、そして黒人有権者の流れは勢いが増し始めており、共和党にとっては両院の議会を勝ち取って、自分たちが支配的な過半数を確定させる可能性が高まっている。

「民主党にとって最も悲惨なことは、ジョー・バイデンの支持率が支持基盤の中で損なわれ、共和党が支持基盤を最大限に高めて、中道派を獲得して民主党有権者を引き付ける道を切り開いていることだ」とマクラフリン&アソシエイツの世論調査員、ジム・マクラフリンとジョン・マクラフリンは述べた。

政治的変化のスピードに加えて、その深さも異常だと2人は述べた。

本紙のために彼らの最近の世論調査についての考察を求めると、ジョン・マクラフリンは、バイデンが2020年にトランプに対する勝利をもたらした自分自身の個人的基盤を、失いつつあることを示すデータを提示した。

「バイデンは2020年の投票のうち82パーセントしか獲得していない。民主党の中では84パーセントだけだ」と彼は述べた。

支持基盤は大統領に腹を立てていると彼は述べた。マクラフリンはこう述べた。「バイデンの2020年の投票者のうち25パーセントはバイデンの業績を支持しておらず、バイデンの不支持率はリベラルの中で27パーセント、民主党の中で19パーセント、アフリカ系米国人の中で25パーセント、都市部有権者の中では40パーセント、女性の中では57パーセント、郊外有権者の中では61パーセント、ヒスパニックの中では61パーセントだ」

彼はこう続けた。「2020年のバイデン連合は完全に崩壊している」

ジム・マクラフリンは、有権者は国の方向性について質問された際に、例えば黒人の37パーセントとヒスパニックの62パーセントが、米国は間違った方向に進んでいると答えたと指摘した。

大統領に対する不満は、党指導部が中絶とリークされた判決でほのめかされたロー対ウェイド判決へと焦点を移していることからも説明がつくと述べた。

共和党が中間選挙で大統領に打撃を与えることに熱狂していることを考えると、民主党はバイデンとホワイトハウスの失敗とは関係の薄い新しい論点が必要なのだと彼は述べた。

「共和党はこの選挙で攻勢に転じている。支持基盤はやる気を持っており、共和党は今年ヒスパニックの中で民主党を打ち負かし、黒人有権者のかなりの部分を獲得すると私は本当に考えている」とマクラフリンは述べた。

「そういうわけで、民主党とそのメディアの支持者は経済、インフレ、犯罪、国家安全保障、そして国境についてのバイデンの失敗から目を背けさせるためにどんなことでもやろうとしている。民主党候補者は民主党予備選挙で、バイデンの推薦を期待しようとすらしていない」と彼は続けた。

ジョン・マクラフリンは、有権者が腹を立てていることを示す12のテーマを世論調査のスライドで示した。「ジョー・バイデンは誰も想像できないほど失敗した」と彼は本紙に語った。

またジム・マクラフリンは、バイデンに通常共感を寄せる有権者は、バイデン政権から出た失敗の言い訳を受け入れていないのだと付け加えた。今でもバイデンがインフレに対する責任について言い逃れをした演説は、大統領が執務室に戻る前にソーシャルメディアで嘲笑されていた。

「奇妙なことだ。称賛に値する人々は完全にわかっている。彼の支出こそインフレを引き起こしたものだ。このばかな人たちは言い訳も満足にできず、ひどい演説で、責任のなすり合いをしただけのことだ」とマクラフリンは述べた。

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