<引用元:ザ・ヒル 2018.5.17>
17日に発表されたギャラップの調査結果によると、米国人は現在、国内で起きている状況について、2016年の大統領選挙の直前以来で最も満足している。米国人の37パーセントが満足していると答えたのは、北朝鮮が核実験場を取り壊しトランプ大統領とのと会談を行うと発表した後の5月のことだ。数字は先月の29パーセントから向上している。
同じ37パーセントという満足度が出ていたのは、2016年11月の選挙直前のことであり、トランプ大統領が2月に一般教書演説を行った直後では、36パーセントが満足という数字だった。
ギャラップの調査では2005年9月に39パーセントを記録して以来、それ以上の満足度は記録されていない。
最新の調査では、共和党での満足度は57パーセントから63パーセントに上がり、無党派でも26パーセントから35パーセントに向上している。
民主党の満足度は、基本的に前回の調査から変わっておらず、ギャラップによると、現状に満足していると答えたのはわずか14パーセントだった。
現在の37パーセントという満足度は、これまでの平均と一致するものであり、ギャラップは1979年からこの質問による調査を行っている。
最新のギャラップの調査は、5月1日から10日までに、1,024名の成人に対して実施された。誤差は4ポイントである。