ワシントン・エグザミナーの11月19日付の記事によると、トランプ大統領の支持率が、ヨーロッパの主要3カ国首脳の最新の支持率と比較すれば極めて良好だということが分かる。
3カ国首脳の支持率、不支持率は、上の記事で引用しているZogbyによる調査結果(11月調査)によると次の通りだ。
- メルケル:支持40パーセント、不支持49パーセント
- マクロン:支持28パーセント、不支持52パーセント
- メイ:支持28パーセント、不支持61パーセント
これに対して、ラスムセンの調査によるトランプ大統領の支持率は、先週末で42パーセントだった。画像は先日久々に46パーセントまで上がった時のものだが、8月に最低の38パーセントをマークしてからはほぼ40パーセント台前半から半ばを安定して保っている。
トランプ大統領の支持率が主要メディアの話題になるのは、決まって支持率が低下したときだ。もう一つ注目すべきなのは、それを発表しているのがトランプ氏の大統領当選を予測できなかったのと同じ人たちだということだろう。