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議会証言を拒否したコミー、本を売るために口を開く(オピニオン)

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<引用元:ワシントン・エグザミナー 2018.4.11>バイロン・ヨーク氏、オピニオン

解任されたFBI前長官、ジェームズ・コミー氏の書籍販売キャンペーンが進行中だ。ABCはコミー氏がジョージ・ステファノポロス氏と行った5時間のインタビューから、センセーショナルな断片をリークしており、インタビューは日曜日のゴールデンタイムの特別番組で放送される予定だ。番組のコマーシャルでステファノポロス氏は、コミー氏がトランプ大統領を「マフィアのボス」になぞらえたことを明かした。

収録に立ち会った消息筋がAxiosに語ったところによると、インタビューは「部屋にいる人たちを驚愕させ — (コミーは)これまで話したことのない内容をジョージに語った」という。

興味をそそられるような宣伝材料の中でも、Axiosの記事中の1行が際立っていた。「コミーはすべての質問に答えた」というものだ。ステファノポロス氏のコマーシャルで取り上げられた質問にはこういうものがあった。「トランプ大統領に損害を及ぼすような内容で、知っているがまだ話していなかったことはありますか?」「トランプ大統領は司法妨害をしていたのですか?」

コミー氏が透明性を約束しているという話は、コミー氏の解任後の数カ月、同氏から答えを引き出そうとして得られなかった議会捜査チームにとって、特に興味を駆り立てられるものだ。FBIはコミー氏のメモをまるで超一級の最高レベルの機密事項 — 実際にはそうではなく、一部は全く機密扱いではない — であるかのように扱い、閲覧を許可された少数の議員はそれを書き留めることも禁止された。

2017年5月17日、コミー氏が解任された後、司法委員会は解任された際の状況について、またトランプ氏のロシア疑惑とクリントン氏のメール捜査における、トランプ政権並びにオバマ政権との同氏のやり取りについて証言を求めた。コミー氏は拒否した。(彼が同意したのは1つだけで、上院情報委員会とのものであり質問の種類は異なるものだった)

同年5月26日、上院司法委員会トップの共和党議員2名と民主党議員2名 — チャック・グラスリー委員長と野党幹部のダイアン・ファインスタイン議員、それにリンゼー・グラム議員とシェルドン・ホワイトハウス議員 — は、コミー氏に再び手紙を出した。そこにはこう書かれていた。「次期FBI長官の候補者の検討、あなたに対する監督公聴会でまだ回答されていない質問、そして司法省とFBIを監督するという私たちの役割を考慮すると、あなたの証言は私たちの憲法上の責務にとって不可欠なものとなります」特に議員たちが可能な限り知りたかったのは、コミー氏のメモに関する内容だった。

6月1日、コミー氏は短い返信を送った。彼は委員会に次のように答えている。「手紙を受け取りました。民間人となった今、質問に回答することは丁重にお断りします。幸運を祈ります。ジム・コミーより」

コミー氏はそれ以来、委員会に対して口頭でも書面でも、一言の言葉を交わすこともなかった。

言うまでもないが、コミー氏は「A Higher Loyalty: Truth, Lies, and Leadership(一層の忠誠:真実、嘘、指導力)」という本を書いた。ステファノポロス氏とのインタビューや、スティーブン・コルベア氏(訳注:コメディアン、司会者)、「The View(訳注:ABCのトークショー)」、レイチェル・マドー氏(訳注:MSNBC番組司会者)、ニューヨーカー紙のデイビッド・レムニック氏、Axiosのマイク・アレン氏との対談で宣伝するだろう。

コミー氏は3月17日、ツイッターに次のように書き込んだ。「大統領、アメリカ国民は私の話をもう間もなく聞くことになる。そうすれば尊敬すべき人が誰で、そうでない人が誰かを自分で判断できるようになるだろう」

議員たち、とりわけコミー氏が率いていた時のFBIに対する監督責任を持つ議会委員会のメンバーにとっては、コミー氏が商売を始める前に彼の話を聞けたら良かっただろうに。

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