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トランプの北朝鮮に対する圧力は戦争を避ける最善の方法(オピニオン)

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<引用元:ザ・ヒル 2018.4.4>(ハドソン研究所、レベッカ・ハインリックス氏による論説)

トランプ政権の北朝鮮に対する最大限の圧力は効いている。「効いている」ということを、金正恩が核ミサイル開発の廃止に協力する意欲を十分持つような環境を作ることと定義するならば、ということだ。金氏が協力するだろうという意味ではない。しかし、北朝鮮の核問題を戦争なしに解決するチャンスがあるとするなら、こういうことになる。

(中略)

さらに、中朝同盟が改善することで、米国が中国との悪夢のような戦争へと拡大させることなく北朝鮮に先制攻撃を行う可能性は減る。1961年に中国と北朝鮮は、北朝鮮が攻撃されれば中国が支援し、北朝鮮も中国に対して同様に行動するという条約を結んだ。中国は最近、北朝鮮の防衛に対する深い関与を繰り返し主張することがなかったが、国営の「ニュース」媒体は、同様の内容を示す論文を最近発表した。

米国当局は、北朝鮮の核ミサイル開発に対する軍事行動の可能性があると言って、確実に脅し続けることはできるが、習氏と金氏が会談したということは、米軍は米国や日本、韓国に対する明白な侵略行為に対して対応しなければならないだろうということをほぼ確実に示唆するものだ。金氏は自暴自棄ではないが計算を誤る可能性もあるので、可能性は残る。

米朝会談に先立って準備が進められる中、トランプ氏がジョン・ボルトン氏を国家安全保障会議のリーダーに選んだのは、見事な手腕だ。私はボルトン元国連大使と数年来の付き合いがある。ワシントンのシンクタンクのコミュニティで定期的に会うことがあった。彼は北朝鮮が核兵器を放つための手段を向上させる(また増殖させる)危険性について、極めて明敏であり、金氏が米国人を核攻撃に対する人質に取ることを許さないように取り計らうだけの気概を持っている。

彼は思慮深く、経験豊富であり、批判者が繰り返し言う話とは裏腹にチームプレーヤーだ。ボルトン氏が大統領に「地雷」の可能性を警告し、これまでの大統領の失敗を喚起させるであろうことは疑いの余地がない。また、おそらく最も重要なこととして、金氏が過去に行ってきたことを繰り返し、不合理な要求を行い、核開発の放棄に関して不誠実であると判明することが極めて明白になり次第すぐに、その会談から引き上げることをトランプ氏に勧めるだろう。

このようなことになれば、トランプ氏は交渉に前向きであったのであり、残忍な独裁者自身の所に直接出向いてそのように行動したが、金氏があり得ない要求を行い、挑戦的な行為に出ることを選んだのだと正直に言うことができるだろう。最大限の圧力は衰えることなく続き、米国と日本、また米国と韓国の同盟は堅く損なわれず、米軍による威嚇は嵐雲のように頭上に立ちはだかり続けるだろう。

レベッカ・ハインリックス氏は、ハドソン研究所で安全保障を専門とする上級研究員。核抑止力の専門家である。

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