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ロレッタ・リンチ元司法長官の元顧問、現在リンチに対する議会調査の一員に

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<引用元:ワシントン・タイムズ 2017.8.9>

上院司法委員会は、ロレッタ・リンチ元司法長官がヒラリー・クリントンに対するFBIの捜査に影響を与えた疑いについて調査中だ。昨年、ビル・クリントンとリンチ氏が空港の滑走路で会談を行ったことがスキャンダルとして報道されたが、そのマスコミ対応の調整に協力していた人物がいた。そして、その人物こそが、現在上院司法委員会の民主党法律顧問の一人として働いているのだ。

クリントン氏ととリンチ氏は二人とも、2016年の6月にフェニックスの空港で偶然出会って面談したのだと主張している。そのわずか数時間後には、クリントン夫人が国務長官時代に個人のメールアカウントを使用して機密情報を暴露したかどうかという議論に、オバマ政権の司法省が介入した。その二人の会談のために、ジューディシャル・ウォッチとその他の団体は多数のFOIA(情報公開法)要求を行い、その結果413ページの文書が公開され、今週初めには電子メールのやり取りが公開された。

8月9日のワシントン・フリー・ビーコンの報道によると、司法省の元顧問ページ・ハーウィグは、クリントン氏とリンチ氏が会談した際に飛行機に同乗しており、その後、司法省によるマスコミ対応のドラフトを作成した。そしてハーウィグは現在、リンクドインなどの情報によれば、上院司法委員会で民主党の法律顧問を務めているというのだ。

ジェームズ・コミーFBI元長官の証言によると、リンチ氏はクリントンのメール捜査についてコミー氏がどのように話すべきか促そうとしたため、コミー氏はリンチ氏の中立性について当惑したと示唆していた。コミー氏は、司法省の伝統に敢えて逆らって、昨年の大統領選挙のさなかにクリントン夫人についての捜査結果を明かしたが、一つにはそれが理由だったと述べた。

また、司法省の同様の文書によって、リンチ氏が公式な司法省のやり取りの中で、「エリザベス・カーライル」という偽名を使っていたことも明らかになった。専門家の話では、高官が偽名を使用するのは情報開示法を避けるための手段だということだ。

同日、トランプ大統領はツイッターで、司法省のメールを主要マスコミが受け取っていたことに対する報道が少ないことに怒りを表した。「メールによって、アマゾンのワシントンポストと落ち目のニューヨーク・タイムズは、クリントンとリンチが飛行機で密談したことを報道するのを渋っていたことが明らかになった」

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