トランプ大統領は月曜日、イギリスのチャーリー・ガードという名前の末期症状の赤ちゃんを「喜んで」助けたいとツイートした。
ガードはまれな遺伝病を患っており、今週金曜日に生命維持措置を打ち切られる予定だと報じられている。
If we can help little #CharlieGard, as per our friends in the U.K. and the Pope, we would be delighted to do so.
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2017年7月3日
(トランプのツイート:イギリスのそして教皇の友人として、幼いチャーリー・ガードを助けることができるなら、喜んでそうします)
月曜日、ツイッターのユーザーの間では、医者がガードの世話をすべきか、両親が11カ月の赤ちゃんの運命を決定すべきかについて議論が起きた。
You can thank the evil globalist EU for controlling other people lives with health #CharlieGard
— DeplorableMarina (@glitterrock79) 2017年7月3日
The ruling against #CharlieGard is sickening. This should be the parents decision. Shame on the judicial system!
— James Hill (@jameshillpol) 2017年7月3日
UK docs & EU bureaucrats don’t want #CharlieGard to come to US & get better b/c it would show the inferiority of gov HC vs privatized US HC.
— Roy Rogers (@RoyNaldo_12) 2017年7月3日
ホワイトハウスのメディア・ディレクター、ヘレン・フェアーは月曜日、トランプはガードと彼の両親の「悲痛な状況」を支援しようとしていると述べた。
CNNによると「大統領自身はその家族と話していませんが、彼らにプレッシャーをかけたくないと思っています。大統領はもしできるなら役に立てるようにしようとしているだけです」と彼女は述べた。
「政権のメンバーはイギリス政府による支援を受けてその家族と電話で話しました」とフェアーはチャーリー・ガードの両親であるクリス・ガードとコニー・イェイツについて付け加えた。
チャーリー・ガードは10月からずっとロンドンのグレート・オーモンド・ストリート病院の集中治療室にいると伝えられている。
その赤ちゃんは昨年8月にミトコンドリアDNA枯渇症候群という病気をもって生まれた。この病気は内臓の機能不全と筋力の低下をもたらす。
欧州人権裁判所は先週、自分で呼吸することも動くこともできないチャーリー・ガードの生命維持措置を病院は終了しても良いという判決を下していた。
クリス・ガードとイェイツは、アメリカで息子の症状に対する実験的な治療を受けることを希望して、息子を自分たちの保護下に置くことを求めている。
チャーリー・ガードの将来は、人々の生死を家族の望みを超えて選択することに政府がどのような役割を持つべきかということについて世界的な論争を巻き起こしていた。