<引用元:ワシントン・フリー・ビーコン 2017.5.18>
バラク・オバマ前大統領が就任中の2期に渡って納税者に負担させた旅費は、ジューディシャル・ウォッチ(訳注:Judicial Watch=米国の保守系超党派の監視団体)によると、1億ドル(約111億円)であったということだ。
その保守系団体は、オバマと彼の家族の旅費の合計が99,714,527.82ドルとなるという情報公開法による追加の記録を最近受け取った。
シークレットサービスとエアフォース・ワンの記録によると、オバマの2014年のキー・ラーゴへの春の休暇旅行に掛かった費用だけで110万ドル(約1億2千万円)以上であったことが分かっている。オバマ家は贅沢で高額なレンタル費用の掛かる民間の社交クラブである、オーシャン・リーフ・クラブに「貸し切り」で滞在した。
また前ファースト・レディは、2015年の2月にアスペンでの休暇に121,876ドル(約1350万円)の税金を費やした。ミシェル・オバマはかつて、モロッコでの1泊の滞在で60万ドル(約6千7百万円)以上を費やした。
また、前ファースト・ファミリーは、退任直前のクリスマス休暇のホノルル旅行で250万ドル(約2億8千万円)以上を費やした。
前ファースト・ファミリーはまだシークレット・サービスの保護を受けており、ジューディシャル・ウォッチは今もなお、トム・ハンクスとオプラと一緒にタヒチでデヴィッド・ゲフィンの豪華なヨットで過ごした休暇のような、オバマの税金による旅行に目を光らせているところだ。
同監視団体は水曜日に国土安全保障省に対して、オバマの退任後の税金による旅行の記録を求める情報公開法訴訟を起こした。
「8年の長期間に渡って、オバマは我々の税金を豪華な飛行機で飛び回るライフスタイルに費やしてきました。メディアの多くはトランプの旅行にしか焦点を当てていませんが、バラク・オバマは豪勢な旅行に税金を使い続けていますので、我々は事実を得ることを目指しているのです」とジューディシャル・ウォッチのトム・フィットン代表は述べた。