<引用元:JustTheNews 2023.2.14>
前大統領で2024年大統領候補であるドナルド・トランプは14日、ビッグテックの検閲と2021年1月6日を取り巻く出来事に関して、新たな声明を発表した。民主党と様々なソーシャルメディア企業が、自身の投稿を世間の目から遠ざけるために長年共謀したとしている。
「ツイッターが、ジョー・バイデンに有利なように2020年大統領選挙を不正に盗み、私をプラットフォームから外して不正に検閲するために、FBIや他の法執行機関と共謀したことが衝撃的に暴露されました」という言葉で、本紙に提供された声明は始まっていた。「FBI内部の重大な腐敗の例として、今や完全に『虚偽だと証明された』ロシア、ロシア、ロシアでっち上げの責任者、チャールズ・マクゴニガル特別捜査官は最近、なんとロシアから多額の金銭を受け取ったことによる『収賄』で逮捕されました。ロシア魔女狩りは、トランプ陣営が2020年大統領選挙で勝利するための取り組みに多大な悪影響を及ぼしました」
「私は最近、ツイッターと他の様々なソーシャルメディア・プラットフォームでアカウントが再び使用可能になり、私のツイートは、ビッグテックの検閲によって削除され、そのためにほとんど誰の目にも触れなかったのですが、公開されました」とトランプは続けた。「非常に党派的な1月6日委員会は、こうしたメッセージを歴史的・法的記録に残したくありませんでしたが、それらはもう完全に回復されました―私が政治的ならず者たちの非特別委員会と呼ぶ者たちにとっては、残念で衝撃的な出来事ですが」
声明ではそれから、トランプが投稿した2つの特定のツイートを示した。それらは、「平和的な」抗議と、参加者がその日に議事堂の現場にいた法執行機関職員をサポートすることを求めるものだった。
「これらのツイートは、2年近くも世間の目から隠されていました。というのもツイッターの元幹部が、私を検閲し、私のアカウントを停止することにおいて、ジョー・バイデンとFBIの望みに従ったためです」とトランプは続けた。「ツイッターとフェイスブックでこうした新たな発言が浮上した今、私に対して幅広くとても肯定的な影響があり、2021年1月6日の出来事を全て調査するためには、この新しく反論の余地のない情報を知ることが最重要であり、その意味すること―ツイッターの検閲と1月6日非特別委員会の見つけ出そうという努力不足によって、それが世間から断たれていたという意味に関しては、これほど明白なことはありません」
またトランプは、自分が他のソーシャルメディア・プラットフォームに、平和と合法的行動を強調する「類似したメッセージ」を投稿していたことも指摘した。
「ひどく偏向した1月6日委員会は、法的・歴史的記録のこの重要な部分を無視しました。なぜなら委員会の党派的なメンバーは、そうした発言が潔白を証明するという事実を認めたくなかったためです」
トランプは、1月6日に大勢の群衆が予測される中、1万から2万の州兵を議事堂に配備することを当初勧めたと主張した。それからD.C.のミューリエル・バウザー市長とナンシー・ペロシ前下院議長(民主党、カリフォルニア)―どちらも民主党―が、政治的に否定的な世論の反応を受ける可能性があるために、自分の提案をはねのけたとして厳しく非難した。それからトランプは、国防省関係者と面談したと述べ、この「情報は国防総省の監察長官による報告書の中で詳細に説明されており、裏付けがある」と続けた。
(以下略)