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トランプ:米国のガソリン価格が過去最高となる中バイデンは「過激な気候運動家に国を管理させている」

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<引用元:FOXニュース 2022.3.10

トランプが、バイデン政権がイラン、サウジアラビア、ベネズエラからの石油輸入を検討中という報道に反応

独自:ロシアのウクライナに対する戦争のさなかに米国でガソリン価格が過去最高を記録する中、トランプ前大統領は、バイデン大統領は「世界が燃え盛る中で過激な気候運動家に我々の国を管理させている」とFOXニュースに述べた。

「エネルギー価格が高騰している―無限に高騰しようとしており、全てはバイデンのせいだ」とトランプはFOXニュースに述べた。

米国では2007年から2009年の経済危機以来で最高のガソリン価格となっており、ガソリン価格の全国平均は1ガロン(約3.758リットル)4ドルを超えている―AAAによるとこれまでで最高の平均価格だ。

バイデンは8日、ロシア産の石油、天然ガス、エネルギーの米国への輸入を全て禁止すると発表した。プーチンによるウクライナに対する戦争のさなかにロシア経済の「大動脈」を標的にしたものだが、禁輸によって米国の家庭に負担がかかると警告した。

ロシアの石油輸出は、ヨーロッパの石油輸入の約3分の1を占めるが、ロシアの輸出は米国全体の輸入量の10パーセント以下でしかない。

トランプはFOXニュースにこう述べた。「この戦争は起きるはずのものではなかった。私が大統領だったらプーチンがそれを行うはずがない」

党派を超えた批判

バイデンはガソリン価格高騰について民主党と共和党の両方から批判を受けている。ガソリン価格はバイデン政権になってからロシアの侵攻前も急激に上がっていた。外国の石油への依存を減らすために、米国での石油・天然ガス採掘を拡大するよう公然と求める声は多い。

トランプはこう話した。「我々の足の下には石油がある。液体の黄金だ。それなのに我々は、ベネズエラ、イランといったアメリカを必ずしも好きでない他国から石油を買おうと考えている」

トランプは、バイデン政権がイラン、サウジアラビア、そしてベネズエラからの石油購入を検討しているという報道に反応していた。

「ジョー・バイデンは、世界が燃え盛る中で過激な気候変動主義者に我々の国を管理させている。指導者が自分が何をやっているか全く分かっていないせいで、みんなが苦しんでいる」とトランプはFOXニュースに述べた。

トランプはこう付け加えた。「米国のエネルギー独立性と米国の優勢を取り戻すべきだ」

プーチンに責任をなすりつけ

前大統領のコメントが発せられた中で、ホワイトハウスは、米国での記録的なガソリン価格高騰はロシアのウラジミール・プーチン大統領のせいだとし、高騰を「#PutinPriceHike」という造語で表現し、バイデンは米国人を「ガソリンスタンドでの苦痛」から守るために何でもやると約束した。

ところが9日にホワイトハウスのジェン・サキ報道官は、キーストーンXLパイプラインの建設再開は検討中の選択肢に上がっていないと述べた。

「供給を増やそうとするのであれば、それは何ら問題の解決につながりません。パイプラインは配送機構でしかないのです―油田ではありませんので、システムの中に供給を増やすことはありません」とサキは述べた。

パイプライン再開をホワイトハウスが検討しているかどうかについてさらに追及されると、サキはこう答えた。「そのための計画はありませんし、それは我々が現在抱えている問題の解決にはなりません」

共和党の批判

バイデンは共和党からの批判を受けてきた。共和党はバイデンに、カナダからのキーストーンXLパイプラインを中止させ、連邦政府の土地で新規の石油・天然ガスリースを凍結させた大統領令の撤廃を強く求めている。

ところがバイデンは今週、政権が国内のエネルギー生産を抑制しているというのは「真実ではない」と述べ、ガソリン価格は現在の記録的なレベルから「さらに上昇」すると警告し、再生可能なエネルギー源に対する支持を繰り返し、石油・天然ガス業界が米国での採掘の機会を最大限に活用していないと批判した。

バイデンは米国民に対してガソリン価格についてメッセージがあるかと質問を受けた。

「価格は上がるだろう」とバイデンは答えた。

それについてどうするつもりかと質問されると、バイデンは答えた。「今のところできることはあまりない。ロシアの責任だ」

(以下略)

 

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