<引用元:ワシントン・エグザミナー 2022.1.31>ポール・ベダード氏によるワシントン・シークレット論説
最新世論調査によると、有権者のちょうど半分は、米・メキシコ国境とアフガニスタン撤退での失敗をめぐりジョー・バイデン大統領を弾劾することに賛成であり、共和党が議会の支配を取り戻したとすればそうなると期待している。
本コラムが確認した最新のラスムセンレポート世論調査によると、50パーセントが弾劾を支持しておりそれには民主党の34パーセントが含まれることがわかった。
またもし共和党が中間選挙で上院と下院の支配権を取り戻したら、45パーセントはバイデンが弾劾されるだろうと予期している。
前大統領のドナルド・トランプが下院で2度弾劾されても上院では無罪となった後、最新の弾劾世論調査で、有権者はいささか意見が割れているようだが、その話題にまだ大いに注目しているようだ。
例えば、回答者の半分はバイデンの弾劾を支持しているが、トランプ弾劾が国にとって悪くはなかったと思う人より多かった。
トランプ弾劾が良いことだったか、悪いことだったか、それとも違いがなかったかという質問に対し、ラスムセンでは47パーセントが「悪いこと」、36パーセントが「良いこと」、そして16パーセントが「あまり違いはなかった」と答えたことがわかった。
上院と下院と共和党の何名かは、バイデンの国境とアフガン危機対応について弾劾公聴会を求めたが、下院を主導する民主党が要求を却下した。
しかしながら、世論調査で秋の選挙での共和党の大幅なリードが示される中、下院の共和党リーダーはバイデン政権とバイデン一家に対する広範な捜査に前向きな様子だ。