<引用元:JustTheNews 2021.5.12>
共和党有権者は、2024年大統領選挙を仮定した場合に依然としてトランプ前大統領を圧倒的に支持しているが、万一トランプが出馬しないと決定した場合、フロリダ州のロン・デサンティス知事を強く支持するということが新たな世論調査で分かった。
トラファルガー・グループがコンベンション・オブ・ステーツ・アクションと共同で実施した世論調査で、「共和党予備選挙有権者と思われる人々」のうち61パーセントがトランプに投票するつもりであることを示したことが分かった。
49パーセントは「必ずトランプに投票する」と断言し、7.8パーセントはトランプへの投票を「検討する」と答えた。
トランプが2024年に出馬しないことを選択した場合、共和党予備選挙有権者と思われる人々は概してデサンティスを選ぶようだ。
人気上昇中の共和党の元議員は、共和党の34.9パーセントの投票を獲得する可能性があり、それに続くのは共和党のライバルであるテッド・クルーズ上院議員だ。回答者の約15パーセントが、テキサス州の議員で2016年の大統領候補者だったクルーズを選んだ。
「共和党有権者は明らかに反エスタブリッシュメントの候補者とトランプの2024年出馬を支持している」とコンベンション・オブ・ステーツ・アクション代表のマーク・メックラー氏は述べた。
同氏はトランプとデサンティスは「憲法の原則への回帰、常識的なリーダーシップ、そしてワシントンD.C.に立ち向かう勇気を象徴している」と述べた。
反トランプ派の共和党有権者の中では、36パーセントが2024年にはユタ州のミット・ロムニー上院議員を支持しており、元国連大使で元サウスカロライナ州知事のニッキー・ヘイリーが7パーセント弱でそれに続いた。