<引用元:JustTheNews 2022.1.6>
トランプ前大統領は6日、バイデン大統領がちょうど1年前の1月6日の暴動事件の責任を自身に押し付けたことに反論した。
「バイデンは、悲惨なアフガニスタン撤退(降伏)、国境、COVID、インフレ、エネルギー独立性の喪失といった問題についての現在の、またこれまでの自分の無能ぶりから注意をそらそうと懸命に取り組んでいる。彼が接触するものはすべて失敗になる」とトランプは、自身のセーブアメリカPACからのメールで述べた。
メールが届いたのは、バイデンが米国議事堂内での全国放送された演説で、トランプが「平和的な政権移行を妨害しようとした」と述べた1時間後のことだった。
報道によると顧問からの後押しを受けて、記念日に予定していたフロリダの自宅からの記者会見を中止したトランプは、バイデンに敗れた2020年大統領選挙は不正に操作されたという主張に回帰した。
「不正選挙があった時にはそういうことが起きる」とトランプは書いた。
暴徒は2021年1月6日に、バイデンを大統領に決めた州の選挙人団投票に対する議会承認を止めようと議事堂に乱入した。
2つ目のメールで、トランプは選挙結果と議事堂の事件について自分の見方を詳しく述べた。トランプは事件前にエリプス広場で演説を行っていた。
「バイデンの(6日の)演説を見るのは多くの人々にとってとても痛ましいことだ。彼らこそ不正選挙で平和的移行を止めようとした者だ。数字を見てみればいい」とトランプは書いた。
「彼らは2016年の選挙を覆そうとして私とロシアについて4年間も『嘘八百』を広めた。そして今も2020年選挙に干渉したことについて嘘をついている。・・・ジョージア州であの投票はみなどこで出たのか。そこでは1票10ドルで票を売っていたことが判明した。ペンシルベニア、アリゾナ、ウィスコンシンでも。(バイデンは)自分が虐げられたように振る舞うが、虐げられたのは我々であり、アメリカはそのために有害な国境、記録的なインフレ、アフガニスタンでの屈辱の降伏、1ガロン5ドル以上のガソリン、空っぽの在庫、犯罪のまん延で苦しんでいる」
「アメリカは世界の物笑いの種であり、それは全て本当の反乱のためだ。それは11月3日に起きたが、今年は選挙の年でありMAGA共和党が選出されて、ジョー・バイデンと民主党がもたらしたこの恐怖を修復するために私と取り組むべきだ。2020年大統領選挙の犯罪を決して忘れてはならない。決して諦めるな!」