<引用元:FOXニュース 2021.12.7>
カリフォルニアのアンティファが、暴行、暴動の共謀、催涙ガスの不法使用で起訴される
サンディエゴの検察は、今年初めにトランプ支持者の集会を「暴力的な犯罪行為」によって妨害しようとしたとされる少なくとも10人のアンティファ・デモ参加者を訴追した。
「証拠ビデオの分析から、この事件での暴力が圧倒的にアンティファ関係者によって実行されたものであり、両者が合法的なアメリカ合衆国憲法修正第1条の表現を取り消して暴動と暴力に訴えた相互の諍いではなかったことが明らかである」とサマー・ステファン地区検事長の事務所は、サンディエゴ・ユニオン・トリビューンによると述べた。
サンディエゴ地区検事局によると、容疑者は反ファシスト、つまりアンティファの関係者と自称しており、トランプを支持する「パトリオット・マーチ」に対して「直接的な行動」を取るために1月9日にサンディエゴに集まった。検事局によると、「直接的な行動」とは「暴力、暴行、凶器による攻撃、放火、器物損壊といった暴力行為」だと考えられている。
12月2日の強制捜査で容疑者が逮捕されてから、少なくとも7人が6日に審問された。
容疑者は暴行、暴動の共謀、催涙ガスの不法使用などで起訴されている。彼らは催涙ガス、棒、旗竿、また他の物を使用してトランプ支持者を攻撃したとして罪に問われていると、サンディエゴ・ユニオン・トリビューンは報じた。アンティファのメンバーとされる人々に対して共謀容疑が適用されるのは初めてのことだと同紙は報じた。
攻撃者の描写に合致すると思われるソーシャル・メディアの投稿には、アンティファのデモ参加者とされる人が男性とその飼い犬に催涙スプレーをかけている様子を示している。ロサンゼルス外の撮影者も、口論の挙句に催涙スプレーや木製の折り畳み椅子などが使用された様子を録画しており、検察が説明した暴行に合致している。
トランプ大統領(当時)の支持者は、「盗むのをやめろ」「トランプ2020」といったスローガンの入った旗やプラカードを持っていた。
起訴状によると、サンディエゴを起点としたアンティファ団体もあったが、トランプ支持集会の1週間前にロサンゼルスで結成された団体もあった。
(以下略)