<引用元:FOXニュース 2021.11.21>
ドナルド・トランプ前大統領は、21日の「Life, Liberty & Levin」で、バイデン大統領のアフガニスタン撤退の不手際を「我が国の歴史上でたった1つの最も恥ずべき瞬間」と呼んだ。
「我が国の歴史上で最も恥ずべきで屈辱的な期間だと思う」とトランプは司会のマーク・レビンに話した。
トランプはインタビューの初めにこう述べた。「威厳と大きな力を持ったまま撤退するために、私は全ての準備ができていた。誰も殺害されるはずはなかったし、850億ドルを置き去りにしようとはしていなかったし、10セントも残そうとはしていなかった。『ボルト、ねじ、釘もすべて残さない』と私はいっていた」
トランプは「あれほどひどいことはなかった」し、「誰も」カブールの爆破で兵士が負傷することを議論してしていなかったと思うと付け加えた。
またトランプはガソリン価格の高騰についてバイデンを非難し、「インフレが人々を生きたまま飲み込んでいる」と述べた。南部国境の危機については、「世界で最も辺ぴな場所」でさえ、「国境がこのような状態になったことはなかった」と述べた。
トランプは「何百万人もの人々・・・それが検査なしに入ってきていること」に言及し、「国々は刑務所を空にして米国に入国させている。まるでごみ廃棄場であるかのように」と主張した。
それとは対照的に、トランプは自身の大統領時代を「素晴らしい時代で・・・過去10カ月に起きた大惨事によってもっと素晴らしいものになった」と見なした。
そうした事件は「決して起こるべきではなかった」とトランプは付け加えた。
前大統領は、自分に対していずれも不首尾に終わった2回の「弾劾でっち上げ」を行った「異常者」と民主党にレッテルを貼りながらも、自分の政権を懐かしんだ。
トランプの大統領退任後初の本、「Our Journey Together」は、コーヒーテーブル・ブック形式の写真集として来月出版される。本の献辞には次のように書かれている。「偉大な両親・メアリーとフレッド、素晴らしい妻・メラニア、我が国の素晴らしい愛国者たち、目を見張らせるほどの私の家族全員、そして重要なこととして、私をここまで導いた『嘆かわしい人たち』に!」