<引用元:デイリー・コーラー 2021.5.5>
ドナルド・トランプ前大統領は、フェイスブックがトランプのアカウント停止を継続すると発表した数時間前に、言論の自由を抑圧しているとしてビッグテックを非難した。
「フェイスブック、ツイッター、そしてグーグルが行ったことは我が国にとって全くの不名誉であり恥である。言論の自由は、極左の愚か者たちが真実を恐れているために合衆国大統領から奪われたが、いずれにしても真実は明らかになり、それはかつてないほど大きく強いものとなるだろう」とトランプは5月5日の声明で述べた。
「我が国の人々はそれに甘んずることはないだろう!こうした腐敗したソーシャルメディア企業は政治的な代償を支払わなければならないし、我々の選挙制度を二度と破壊して台無しにすることを許してはならない」
フェイスブックの監視委員会は、トランプが選挙での不正を繰り返し主張していることを引き合いに、同プラットフォーム上でのトランプの使用禁止を継続した。
「委員会は、事実に基づかない選挙不正の主張と行動を促す根強い言葉において、トランプ氏が深刻な暴力の危険性のある環境を作り出したことを見出した」と委員会は述べた。
一方で委員会は永久の利用停止は不適切であると指摘し、6カ月を期限として全てのユーザーに適用可能な一連のルールを見つけ出すようフェイスブックに命じた。
「この判断から6カ月以内に、フェイスブックは1月7日に課した任意の罰を再検証し、適切な罰を決定しなければならない」と委員会は述べた。
トランプは、議会がジョー・バイデン大統領の勝利を承認する中で支持者が議事堂に突入してから1月7日に利用停止となった。