<引用元:ニューヨーク・ポスト 2021.3.25>
新たな写真によりバイデン大統領が25日の記者会見中にいくつかのカンニングペーパーを使用していたことが発覚している―その1つには大統領が発言を許可する予定だった記者の顔写真と名前もあった。
また大統領は米国のインフラに関する事実に役立てるためにメモを利用していた。大統領がホワイトハウスでの最初の数カ月間で集中しようとしている政策分野だ
箇条書きの1つには「米国は今、インフラの質において世界第13位である―2002年の5位から下落した」とある。
だが目の前に答えを準備していたにもかかわらず、バイデンはそれでもやはり間違えて、アメリカのインフラが世界で85位だと述べた後に訂正した。
25日の記者会見のプレス・プールは、バイデンが就任から65日で初めて開いた会見だったが、25人の記者に限定された。
バイデンは、カンペから読み取った名前と所属の一覧にあるジャーナリストからのみ質問を受けた。カードの写真には限定された記者に丸で囲った数字がある。
62分の記者会見の最初の段階でバイデンは10の質問に答えたが、大統領は思考の脈絡を何度も失ったようで、質問を忘れて記者に詳しい答えを求めているかどうか尋ねた。
回答の多くは三穴バインダーの中にあったメモの助けを借りたものだった。
大統領は追加の質問を受けるために留まることなく、記者に「しかしみなさん、私は行きます」と伝えて突然記者会見を終えた。