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マケナニー報道官、スウォルウェル議員とハンター・バイデンの記事を無視と報道陣を叱責

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<引用元:FOXニュース 2020.12.15

ケイリー・マケナニー報道官は15日、エリック・スウォルウェル(民主党・カリフォルニア)下院議員とハンター・バイデンを取り巻くスキャンダルを看過したとしてメディアを叱責した。

マケナニーは、トランプ大統領による中東和平協定が主流メディアで大きく報道されなかったと指摘したが、この時点で驚くべきではないと視聴者に語った。

「この24時間から48時間で、主流メディアではたくさんの報道されなかった話が相当ありました。ホワイトハウス元報道官のアリ・フライシャーが、『偏向は報道されない話の中にあることが多い』と語った通りです」とマケナニーは述べてから、最近の例を挙げた。

先週初めにアクシオスは、ファン・ファン、別名クリスティーン・ファンという女が、当時カリフォルニア州ダブリンの市議会議員を務めていたスウォルウェルと関係を築いたという衝撃の記事を報じた。

報道によるとファンは、スウォルウェルの2014年の再選活動の資金集めに協力し、その事務所にインターンを置いていた。ファンは報道によると他にも民主党政治家と関係を構築し、少なくとも中西部の2人の市長と性的関係を持っていた。

「民主党のエリック・スウォルウェル議員が、中国のスパイとされる人物の潜入を受けていたことが発覚しました。このスパイはスウォルウェルに擦り寄って2014年の選挙資金を集め、彼の事務所にインターンを置き、その関係は2015年にFBIの状況説明を受けるまで継続しました。そしてそれはアクシオスが報じたなかなか良い報道でした」と彼女は話した。

「ところが長年このスパイと深い関係を持った後、スウォルウェルは続けて偽善的に、ロシア共謀のでっち上げと弾劾のいかさまを扇動する主要人物の1人となりました」

ニューヨーク・タイムズは、トランプ陣営とクレムリンの間の共謀の物語を推進したロシア捜査に関する報道でピューリッツァー賞を受賞したが、同紙のウェブサイト上の検索結果によると未だにスウォルウェルの話に触れていない。

マケナニーは、スウォルウェルの話はまだニューヨーク・タイムズで報じられていないと指摘したが、同紙だけがニュースを無視するリベラルの報道機関ではない。

「スウォルウェルの話が報じられた時、ABC、NBC、MSNBC、そしてCBSで何分間それが報じられたと思いますか?ゼロです。CNNは3分16秒掛けました」とマケナニーは話し、メディアが進行中のハンター・バイデンのスキャンダルを軽視したことに話題を移した。

「それは選挙に至るまでの間に多くの報道機関で、全く報じられませんでした。事実、10月15日のニューヨーク・タイムズの見出しは、『トランプがハンター・バイデンをめぐるロシアの偽情報をつかまされていると警告を受けた模様』というものでした。今、わずか数カ月後の12月10日のニューヨーク・タイムズの見出しは、『ハンター・バイデンの捜査、バイデン就任後も持ち越される恐れ』です」とマケナニーは語った。

彼女は、ワシントン・ポストとポリティコでの同様の見出しの変化を指摘した。両紙とも選挙前にはハンター・バイデンの話を退けていた。

「初めからずっとありのままの記事を報じていた人たちはすばらしい」とマケナニーは話した。

マケナニーがメディア批判の後で演壇を離れると、CNNの極左ホワイトハウス記者のジム・アコスタは叫んだ。「あなたは毎日偽情報を広めているのに、他人のことを偽情報で非難するのは偽善ではありませんか?」

アコスタは、トランプ政権への質問に不機嫌で好戦的な態度を取ることから反トランプの抵抗運動の英雄として浮上してきたが、最新の怒りの爆発に満足したと見え、記者会見が終わって数分以内に複数のコメント動画をツイートした。

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