<引用元:デイリー・コーラー 2020.8.14>
元FBI弁護士は、トランプ陣営元スタッフのカーター・ページに対する監視令状取得に使用した文書で虚偽供述を行ったことに対して有罪を認める。彼の弁護士が14日にAP通信にそう語った。
ケビン・クラインスミスの有罪答弁は、トランプ・ロシア捜査とトランプ陣営に関連する他の情報収集活動の発端を調査する、ジョン・ダーラム米国連邦検事が主導する捜査で初の法的行為だ。クラインスミスの弁護士、ジャスティン・シュアはAP通信に対して、クライアントが政府との協力合意の一環として、1つの虚偽供述罪に対して有罪を認める予定だと語った。
ニューヨーク・タイムズが最初に、クラインスミスが司法取引に応じようとしており、連邦裁判所で起訴されると報じていた。
ウィリアム・バー司法長官は13日に、「あっと驚くような」ものではないとしながらも、ダーラム捜査で起訴が行われようとしているとほのめかしていた。長官はFOXニュースのショーン・ハニティに、選挙間近にはダーラム捜査で他に「重大な」進展があるだろうと述べた。
司法省の監察官の報告書では、クラインスミスとみられるFBI弁護士が、カーター・ページのCIAとの関係を軽視するように2017年6月にメールを改ざんしたとされていた。
ページは少なくとも2013年の間は、スパイ機関のための「作戦窓口」を務めていたが、クラインスミスは彼がスパイ機関の「情報源ではない」とメールを改ざんしていた。
クラインスミスはクロスファイアー・ハリケーンの他の面にも参加しており、その後特別検察官のチームにも参加した。
彼は、2016年8月のドナルド・トランプとマイケル・フリンに対する対諜報状況説明にFBI捜査官を送るという決定にも参加していた。捜査官のジョー・ピエントカは、クロスファイアー・ハリケーンの一環として利用するためにフリンに関する証拠収集の任務を与えられていた。
またクラインスミスは、2018年6月14日に公開された司法省監察官の報告書によると、2016年11月の選挙後、別のFBI弁護士との間で反トランプのSMSメッセージを交わしていた。
(以下略)