<引用元:FOXニュース 2020.7.29-30>
「アル・シャープトンはどこ?ブラック・ライブズ・マターはどこ?」と尋ねる「イングラム・アングル」司会者
ローラ・イングラムは29日版の「イングラム・アングル」の冒頭で、トランプ大統領を支持するアフリカ系米国人のバーネル・トラメルというミルウォーキーの男性が先週殺害されたことについて語った。
司会のイングラムはトラメルについて、「地域で有名な、情熱的な人物であり、警察改革から自由主義の理念まであらゆる課題を支援していた人」だと説明した。
「ところが最近彼は、トランプ支持のプラカードを持っていました。その男性が殺害されました。彼は図らずもアフリカ系米国人でもありました。ローンチェアに座っていた時、ちょうど昼過ぎに自分の会社の外で銃撃され殺されたのです。白昼堂々と行われました」とイングラムは語った。
トラメルの殺害によって、ウィスコンシン州の共和党からは、殺人が彼の政治的意見と関係していたかどうかを究明するための連邦捜査を要求する声が上がっている。
死の数日前のビデオに収められたコメントの中でトラメルはこう話していた。「オバマは我々のために何もしなかった。誰もが『医療』と言うが、我々には医療を受けるだけの余裕がない。我々にはお金がない。それでトランプは少なくとも、神の御心にせよ彼自身のひらめきにせよ、どの大統領もやったことのないことをしなければならなかったのであり、だからこそ私は彼に投票する」
「イングラム・アングル」が独占入手したビデオの中で、トラメルは、11月にトランプ大統領に投票するよう訴えるプラカードを持っている。画面の外からある男性がトラメルに、「私が(トランプ支持のプラカードを)持ってここに立っていたら・・・せいぜい石を投げつけられるだろう」と話すと、「恐れはない。何が来ようとも」と答えている。
「少なくとも、トラメル氏はトランプ支持の意見のために危害を加えられる可能性があると分かっていたことを示しています」とイングラムはビデオについて述べた。「さて、これが本当なら全くとんでもないことですが、民主党は水を打ったように静まり返っています」
「アル・シャープトンはどこにいますか?ブラック・ライブズ・マターはどこにいますか?ところでそれは、トラメル氏も支持していた団体でした」とイングラムは尋ねた。「しかし、彼らはどこにも見当たりません。どうやら特定の黒人の命は大切ではないようです。同意しない黒人を無視し、中傷し、非人間的に扱ってきた左派の長い歴史を忘れないようにしましょう」
「バーネル・トランメルは腐敗した警察官に殺されてはいません。トランプ2020プラカードを掲げた後、昼間に殺されました。それが彼の罪でした」と彼女は話を結んだ。